Site icon オーストラリア・マカダミア協会

「ファスティング」を成功させるための6つのヒント

ファスティング、挑戦したことありますか?
ファスティング(断食)とは一定の期間食事の摂取を断つこと。これにより消化器官を休め調子を整えることでダイエットや美容に効果があるとされており、5:2(週5日食べて2日節制する)や16時間断食(1日のうち8時間の間に食事を摂る)など巷にはたくさんのファスティング方法が溢れています。今回はインスタグラマー兼写真家のローレンさんに、ファスティングにより体に起こりうる変化や彼女なりの注意点、マカダミアが大切な栄養源として取り入れられることについて伺ってみました。

ファスティング」を成功させるための6つのヒント

ファスティング、挑戦したことありますか?

ファスティング(断食)とは一定の期間、食事の摂取を断つこと。これにより消化器官を休め調子を整えることで、ダイエットや美容に効果があるとされており、5:2(週5日食べて2日節制する)や16時間断食(1日のうち8時間の間に食事を摂る)など、巷にはたくさんのファスティング方法が溢れています。

今回はインスタグラマー兼写真家のローレンさんに、ファスティングにより体に起こりうる変化や彼女なりの注意点、マカダミアが大切な栄養源として取り入れられることについて伺ってみました。

夏本番前にすっきりしたい方、ぜひご覧くださいネ!

今回ファスティングについて語ってくれたのはSNSで38万人以上のフォロワーを持つオーストラリア初のプロのインスタグラマー兼旅行写真家、ローレン・バースさん。世界中で出会った風景や野生動物をダイナミックに切り取った彼女の作品からは生命力の強さや前向きなパワーが感じられとても素敵。

そんなローレンさん、実は自分の健康についてとてもオープンだとか。彼女がなぜファスティングに挑戦したのか、どんな点が効果的だったのか、そしてどのようにすれば皆さんとって効果的なものになるのか、今日は彼女のストーリーを紹介していきます。

ファスティングを始めるきっかけ

ローレンさんは旅行写真家として、そしてオーストラリア初のプロのインスタグラマーとして観光局やブランドと仕事をするために年間100便以上飛行機に乗り世界中を飛び回るハードスケジュールをこなしてきました。

「実際過去8年間で世界250箇所以上の土地を巡り、多くのお仕事に携わってきました。写真家として忙しくお仕事をさせていただけることは夢でもあったので充実していました。でも旅先で出会う美味しい食事やクライアントとの会食の数々は私のウエストラインにとっては夢物語ではなく…みるみる体重が増えてしまったのです」と当時を振り返ります。

いよいよ体重計の針が90キロを指そうという頃、さすがにまずい!と思い始めたローレンさんは長期的なスパンで取り組める減量方法を模索し始めます。

「とにかく移動の多い私のライフスタイルにまず合うことが第一条件でした。特定の食材や道具を使わずにいつでもどこでも取り組める食事法を探していたところ、友人や同僚から断食の合間に食事をする「インターミッテントファスティング(時間で区切る断食)」を勧められたのです」ときっかけを教えてくれました。

現在ファスィングを生活に取り入れて2年が経ったローレンさんはその効果についてこう話しています。「インターミッテントファスティングを習慣化して2年以上になりますが生涯にわたって続けていこうと思っています。このメソッドは自然と健康的な体重に導いてくれた上に自分のマインドがクリアになったり食欲をコントロールすることができたり、さらに自分に自信まで持てるようになったり。驚きですよね!」

断食を始めるのに役立つ6つのヒント

ネット上にはファスティングに関する膨大な情報があり、精査するのが大変!なんていう方も多いですよね。

そこでこれから始めてみたいという皆さんにローレンスさんがヒントを伝授してくれました。

 

☑ファスティングの方法を調べて自分のライフスタイルに適したものを選ぶこと

👉人気のある方法は、5:2ダイエット(週に5日は普通に食べ、残りの2日はカロリーを制限する)、16:8ダイエット(1日8時間は普通に食べ、残りの16時間は断食する)などがあります。私は出張が多いので、16:8ダイエットのほうがあっていましたよ。特にクライアントさんとの大切な会食も多くありますから、そういう場で節制するのはあまり好みではないということも選ぶポイントになりました。

 

☑ファスティングを「ダイエット」ではなく、「ライフスタイル」へと変換するようにマインドをセットすること

👉「ダイエット」という考え方は長い目で見ると失敗のもと。なぜなら「ダイエット中」でなくなったときに結局以前の生活に戻ってしまうから。一方で、ファスティングは2型糖尿病のリスク低減、体重の減少・維持、代謝プロセスの改善など、長期的に多くのメリットがある、と言われていますからしっかり習慣化することで結果、健康を手に入れることができるのです。

 

☑ファスティングはいつでも減量できる魔法のメソッドだと思わないこと

👉ファスティングによる減量効果は一番注目されがちな結果です。しかしながら一時的に体重が減少したから、と油断してファスティングをしていないときは何をどれだけ食べてもいいという感覚で取り組むのはおすすめできません。

 

☑食べていい時間に何を体に取り入れるか、そこが健康への大きなポイント。

👉具体的に野菜や果物、マカダミアナッツなどのヘルシーな食べ物を意識して食べるようにしましょう。ミルクや砂糖の入ったコーヒーはやめて、食欲抑制効果もあると言われるブラックコーヒーに変えましょう。

 

☑ファスティングの時間を無事に乗り越えたら、栄養豊富な美味しい食事で自分自身をもてなしてください。私はご褒美としてマカダミアナッツをよくおやつに取り入れたり、食事にもひとつかみ加えたりしています。噛めば噛むほど優しい甘さが口に広がり、滋味深いマカダミアナッツはミネラルやビタミンも豊富で、良質な脂質まで摂れてしまうスグレモノ。マカダミアナッツは小腹が空いたときの救世主です!

 

☑ ファスィングの効果が数字にすぐに現れると、中毒になりその習慣が行き過ぎることがあることを認識して

👉厳しいカロリー制限や長時間のファスティングは減量を早めるようにも見えますが、体にとって負担になる上に長期的には持続しない、ということを改めて理解してください。長い目でこの食事法を習慣化することにゴールを設定するようにしてくださいね。

まとめ

ファスティングについては様々な情報がありますがローレンさんのアドバイスは参考になりましたか?空腹感をきちんと感じること、満腹になるまで食べないこと、日常的に健康的な食品を選ぶこと、そのような小さな積み重ねが習慣化することで健康へと近づける、まずはそんなマインドセットから始めてみることがいいかもしれません!

 

【参考記事】

https://www.australian-macadamias.org/consumer/lauren-baths-six-tips-for-healthier-intermittent-fasting-and-how-you-can-do-it-too/

Exit mobile version