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マカダミア・ファクトリーレポート in オーストラリア

巨大な工場の中で固い殻をもつマカダミアナッツがどのように加工され、発送されていくのかを追いかけました!

「オーストラリア・マカダミア・ジャーニー」
〜マカダミア・ファクトリーレポート in Austraria〜

みなさん、こんにちは!ナビゲーターのヨーコです♪

マカダミアナッツのルーツをたどるため、オーストラリアにやってきたマカダミーズとヨーコ。

マカダミア・ファームでは大自然の知恵をいかした100%天然のマカダミアナッツ栽培におどろき、感動しました。
ところでそのマカダミアナッツ、どうやって日本までやってくるのでしょう?
そこで訪れたのは、マカダミアナッツの加工場。巨大な工場の中で固い殻をもつマカダミアナッツがどのように加工され、発送されていくのかを追いかけました!

参加メンバーリスト

アイリーン&エリカさん
モデル、MC

マリー秋沢さん
有限会社Beauty needs主宰
インナービューティースペシャリスト

黒帯さん^^
賃貸マンション経営
メディカルハープコーディネーター

星野将美さん
モデル

1日に100トンを加工する工場は、廃棄率ゼロのエコな工場!

1日に約100トンのマカダミアナッツを加工するこの工場では、工場内の清掃を含めて24時間フル稼働しています。

さらに驚いたのは、マカダミアナッツの廃棄率。通常、さまざまな食品を加工する際には多少の廃棄物が出ますが、なんと同工場ではゼロなのだとか。
規格に通らず食用として用いられないマカダミアナッツはオイル用に、さらに割った殻も園芸用の敷土などにリサイクルされていくのです。

さあ、いよいよマカダミアナッツの加工場へ!!
ファームから送られてくるマカダミアナッツは、まだ固い殻に覆われています。
まずは約1週間かけてそれらを45℃の熱い空気の力によって二分の一の水分量になるまで乾燥させ、乾いたものを4つのサイロに入れて殻と実を分離させていきます。
このマシンは1日20時間稼働し、1時間あたり約5トンのマカダミアナッツが乾燥させられるのだとか。
まさにフル回転で作業が進められていくのですね!

殻が剥かれたマカダミアナッツは工場の中へ。
まず入って驚いたのが、想像以上に清潔な工場内の床や壁でした。
毎日欠かさず清掃が行われ、マカダミアナッツのために常にクリーンな状態をキープしているそうです。

広々した一角には、ベルトコンベアー状のレーンが。その中に敷き詰められたマカダミアナッツは20メガピクセル(!?)の解像度のカメラで撮影され、色や見た目で選別されていきます。収穫されたうちの90%はここで完全に選り分けられ、残りの10%は2~3人のスタッフによる手作業で選別が行われます。

マカダミアナッツの選別基準は、そのサイズによって決められているそう。大きさに合わせて丸のままのホールのタイプ、半分になったハーフサイズで計8段階のレベルに分けられていきます。その後、色や形を各メーカーの希望に合わせて分配していくことで、均一の規格のマカダミアナッツが届けられるシステムになっているんですね。

また、その中からいくつかを無作為に取り出して行われるのが
「サンプルテイスティング」。
ここでマカダミアナッツ自体の品質とサイズがチェックされ、商品としての太鼓判が押されるのです。

オートメーション化されている近代的な工場で、コンピューターで品質やサイズが管理され一粒一粒にも目が行き届いたシステムに驚きました!
また、ゴミをださない環境にやさしいところもすごいな〜と思います。

徹底した品質管理を目の当たりにしました。
「隅々まで目の行き届いた品質管理を行っている」というだけあって工場で働いていらっしゃる方々の表情は非常に真剣。

最高に良いものを消費者に届けようという気持ちがすごく伝わってきました。

サイロからパッキングまでは24時間!
フレッシュなマカダミアナッツが届くまで

これだけ多くの量のマカダミアナッツですが、パッキングされるまでにどのくらいの時間がかかるのでしょう?

その答えは……なんと24時間!!
これにはビックリです。実を完全に乾燥させるまでに6日間をかけますが、サイロに入れられてからは、たった1日で選別やチェックを終えて送り出される準備が整うんですね!

もちろんそのスピードの理由は、最大限フレッシュな状態でおいしさを味わってもらいたいという気持ちにほかなりません。収穫からちょうど1週間、まだまだフレッシュなままのマカダミアナッツが日本をはじめ、世界中へと届けられていくのです。

ちなみに、マカダミアナッツには大きさなどによる品質のランクがあるといいましたが、日本への輸出品はどのランクのものが届けられているのでしょうか?

その答えは、最高級ランク!!
厳選された実の中の、さらにクオリティの高いものが日本のために選ばれて市場に届いているのです。常に安全でおいしく、フレッシュなマカダミアナッツを口にできるなんて、とても素晴らしいしうれしいことですね♪

マカダミアナッツは真空パックに詰められ、それぞれのメーカーのもとへと届けられます。また、丸ごとのマカダミアナッツではなく、アイスクリームやお菓子の中に使われる小さなものも、この工場で加工を済ませてから出荷。各メーカーの希望サイズに合わせて専用のマシンでクラッシュされてからパッキングが施されます。

パッキングの際は、異物などが混入していないか、さらに完全に空気もれなどがないかを入念にチェック。
この真空パックは2年間、フレッシュな味わいの品質がキープされるそう。
徹底された管理体制が認められ、段ボールには最高の安全性を示す「HACCP」と国際規格を示す「ISO」のマークが刻印されています。

こんなに徹底して品質が管理されているのもオーストラリアならでは!この厳しい生産体制だからこそ、私たちの食卓には100%安全なマカダミアナッツが届くのですね……納得です!!

乾燥するための機械をはじめ、スケールの大きさにもびっくり!
なにより驚いたのはちゃんと品質管理が細かいのにカスタマーに届くまでのスピードの速さ!!
パッキングもクオリティーがすごく高い!パッキングまで手を抜かないところに感動しました。

オーストラリアが最もマカダミアナッツを輸出している国、知っていますか?
その答えは……

この「MPC」ファクトリーですが、6年前までは小さな工場でした。
それが今日のマカダミアナッツブームの需要に合わせて
次第に大きくなり、現在では80戸の農家と契約、社員200名の大きな工場へと成長したそう。通常は約40人が工場に常駐し、出荷のピークである春から半年の間には残りの160人も加わり、全員で加工にあたっています。春からの半年間は、マカダミアナッツの収穫の最盛期を迎えます。毎日毎日、新鮮なマカダミアナッツがこの工場をはじめ、オーストラリアの各地から旅立ち、私たちの食卓やメニューとして到着するのですね♪

そしてここで豆知識♥
オーストラリアがマカダミアナッツを最も輸出している国はどこだと思いますか?
答えは……ずばり日本なんです!
日本には全体の約20%、国内も約20%、そして残りがドイツなどのヨーロッパ諸国へ輸出されているそうです。それも2年間で約2倍の需要になったというから驚きです。主にアイスクリームやヘルシースナック類に利用されることが多くなったとのこと。ほかにもパンに練り込まれるものや、食用やボディ用のオイルなど…そういえば、マカダミアナッツの製品ってここ2~3年でよく見かけるようになったような気がしませんか?

厳しい管理の元、作られているマカダミアナッツ。所々、日本製の機械が使われていて嬉しかったです。みなさん誇りをもってお仕事、マカダミアナッツを大事に作られているのにも感動しました。

1日に100tもの量を加工していると言う事が一番驚きました。
しかもスピーディーに!!!
すばやい加工でフレッシュなマカダミアナッツが全世界に届けられているんだなと実感しました。

工場に入るまでは、小さな木の実がこんなに丁寧に扱われ、細心の注意を払って加工されているとは想像もつきませんでした。
でも、出荷されるまでの様子を見学して納得です! こんなに安全を心がけて送り出されるマカダミアナッツがおいしくないわけがありませんよね。工場のみなさんの「オーストラリアのマカダミアナッツは本当においしいね!!と言ってくれるのが一番うれしいんですよ」という言葉と気持ちがギュッと込められたマカダミアナッツ。みなさんもぜひ、そんなオーストラリアのすべてがつまったマカダミアナッツを味わってみてくださいね♥
次回は、オーストラリアならではのヘルシーで美味しい!マカダミアグルメを完全リポート!どうぞお楽しみに♪

ナビゲーター

ライター 久保陽子(ヨーコ)

ライター&エディター&イラストレーター&クラシックヴォーカリスト。新聞社勤務を経て独立、現在はそのキャラクターをいかした独自視点のインタビュー取材を中心に活躍中。

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