マカダミアナッツが主役のデザート。
ギリシャのトラディショナルなレシピに、独自のひねりを加えました。
シナモンと沖縄産ブラウンシュガーで仕上げたマカダミアナッツを、バターを塗った極薄のフィロペストリーで幾重にもサンドし、ギリシャの伝統にのっとり、三角にカット。
仕上げに、スターアニス・シナモン・クローブ風味のロティ特製のはちみつをたっぷりとかけました。
マカダミアナッツを堪能できる、トラディショナルな味わいです。
材料
フィロ
- 小麦粉 – 190g
- 市販のフィロペストリー(包み焼きやパイに使う薄手の生地) – 600g
- 溶かしバター – 150g
- マカダミアナッツ – 300g
- ダークブラウンシュガー – 50g
- シナモンパウダー – 小さじ2
シロップ
- 小麦粉 – 190g
- クリアタイプの蜂蜜 – 125ml
- 砂糖 – 300g
- 水 – 300ml
- シナモンスティック – 1本
- スターアニス – 2ホール
- 粒のクローブ – 小さじ1
- オレンジの皮 – 1個分
作り方
フィロ工程
- マカダミアナッツを粗めに砕き、そこにシナモンパウダーとダークブラウンシュガーを混ぜる
- 耐熱性の皿にハケで溶かしバターを軽く塗る
- フィロペストリーを広げ、乾燥を防ぐために清潔な濡れ布巾で覆う
- オーブン皿にフィロペストリー1枚を敷き、溶かしバターを塗っていく工程を6枚分繰り返す。重ねた上に(1) を3分の1振りかける
- (4) の工程を2回繰り返す
- 最後のナッツを重ねたら、その上に溶かしバターを塗ったフィロペストリーを乗せる。まわりにはみ出た部分があれば、余分な部分をカットしておく
- 4〜5cm程度の三角形にカットする。その際、ナイフがしっかりと底までカットできているか注意する
- オーブンの中段で40〜45分程度焼く。目安は生地がパリッと黄金色になるまで。焼いている途中で焼き色が早くつきすぎていると感じたら、オーブンの温度を170℃に調節するとよい
シロップ工程
- シロップの材料をすべて小鍋に入れて火にかける
- 時折かき混ぜながら15分程度煮詰める。目安は水分が最初の3分の1程度になるまで
- 煮詰まったら冷まし、焼きあがったバクラバにシロップの半分をスプーンでまんべんなくかけ、5分ほどおいたら残りをかける。シロップをかけたあと、完全にバラクバが冷めたらでき上がり