Site icon オーストラリア・マカダミア協会

1月26日はオーストラリア・デー:現地の過ごし方を紹介!

1月26日はオーストラリアの国民の祝日、オーストラリア・デー(Australia Day)。何を祝って何をして過ごす日なのでしょうか?マカダミアの原産国、オーストラリアについての理解を深めてみましょう。

1月26日はオーストラリア・デー
現地の過ごし方を紹介!

建国記念日に当たる、国民の祝日のオーストラリア・デー。オーストラリアの人々がどのように過ごすのか、一般的な休日の過ごし方からシドニーでのイベントの様子、定番の伝統菓子「ラミントン」のレシピまでご紹介します。

オーストラリア・デーとは?

230年前の1788年1月26日、イギリスから最初の入植船(First Fleet)が現在のニューサウスウェールズ州のジャクソン湾に到着した日です。この日を今のオーストラリアの始まりとし、全土でさまざまなイベントが開催されています。オーストラリアの市民権を授与する日としても各地で式典が行われます。

ちなみに、全国各地で祝うようになったのは、ここ20年ほどの習慣です。

いつものBBQが一番!? オーストラリア・デーの過ごし方

日本に比べ、全国一斉に休みになる祝祭日が年間9日間と、少ないオーストラリアでは、貴重な夏の休日。翌日から学校が始まるところが多いこともあり、家族や友達とゆったり楽しむ人が多いようです。

一番の定番は、皆で集まってのバーベキュー!年間を通して温暖な気候なこともあり、屋外で気軽に食事と会話を楽しめるバーベキューは皆が大好きなスタイルで、ほとんどの家庭や公園に、バーベキュー用のコンロが常備されているほど。焼くのは、分厚く切ったオージービーフはもちろん、ラムチョップやソーセージが定番です。

他にも、ビーチ・パーティーや公園に遊びに行くのも一般的な過ごし方。若者は夜クラブイベントに繰り出すこともあるそうです。

さらに、この10数年で定着した習慣といえば、若者向けラジオ局のTriple JのHottest 100を聴くこと。人気投票による前年のオーストラリアのヒット曲100を順番にカウントダウンしていくもので、オーストラリア・デーの定番BGMとして親しまれているとか。バーベキューの間、かけているのも盛り上がるようです。流行っているオージーミュージックを知りたいなら、このリストをチェックするのが一番なようですね。

オーストラリア・デーに食べる伝統菓子「ラミントン」

オーストラリア・デーに食べる定番の伝統菓子といえば、「ラミントン」。チョコレートに浸したスポンジケーキにココナッツをまぶすものが一般的です。

マカダミアのチョコレート・ラミントンケーキ

伝統的なレシピを、ココナッツと無塩マカダミアナッツをまぶした贅沢な仕上げにしたスイーツレシピはこちらで。
マカダミアのチョコレート・ラミントンケーキのレシピ→

ラミントン

カステラに生クリームを混ぜたチョコレートをくぐらせてマカダミアナッツをまぶすこちらのレシピもお勧めです。
ラミントンのレシピ→

シドニーで過ごすオーストラリア・デー

全国各地で、さまざまなイベントが行われますが、シドニーで行われる記念行事をいくつか紹介します。

午前中は、伝統行事、フェリソン(Ferrython)が楽しめます。市民の足や観光でおなじみの定期フェリーがこの日のためにデコレーションされ、サーキュラー・キーを出発してシャーク・アイランドへと向かい、シドニー・ハーバー・ブリッジまで競争するもの。

午後からはシドニー・ハーバーで、パレードが開催されます。多数のボートが停泊し、船のベスト・ドレッサー賞を競います。 さらに、世界でもっとも古くから続くヨットレースも開催。

シドニー・フェスティバルの期間中でもあり、市内のあちこちでライブ演奏を楽しめるイベントも多数行われます。

また、夜は、ダーリン・ハーバーから花火が上がります。

▼各地域の過ごし方やイベントをチェックしたい方はこちらの公式webサイトでどうぞ。
http://www.australiaday.org.au

最後に

家族や友人たちと青空の下、ビーチや公園でバーベキューを楽しみながらのんびりゆったり過ごす、オーストラリアの休日スタイルが想像できたでしょうか。イベントも多数ありますが、皆でこぞって押しかける、というものでもないようです。観光客も、オーストラリアらしさを味わえる日なので、旅行で訪れるにもお勧めの日です!是非来年の計画に加えてみてくださいね。

Exit mobile version