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新年を美味しく新しく迎えられる「マカダミアおせち」

お節料理にマカダミアナッツ!? 味も見た目も意外なマッチングぶりに驚くオリジナル特製レシピとアイディアを紹介します。いつものお正月の食卓が、マカダミアナッツ入りメニューでパッと華やかになりますよ!

新年を美味しく新しく迎えられる「マカダミアおせち」

今年はお節料理を手作りしませんか?マカダミアナッツを取り入れてマンネリメニューも脱出!ここだけの新しいオリジナルレシピをお届けします。このレシピがあれば、お節料理はは美味しくないから苦手…なんて言わせませんよ!

今年こそお節料理を手作り!お節作りのススメ

最近、美味しいお節料理がどこでも気軽に買えるので、手作りする人が減っているそうです。確かに、忙しい年末に作るには手間がかかるし、材料を揃えるのも大変。でも、様々な願いや思いが込められ、美しいお節料理は次世代にも残したい伝統的な料理です。

改めて、お節作りの良さや由来、役割を見直してみませんか?

簡単な手順でできるものもありますし、時短テクもたくさん。工夫次第で意外と簡単に作ることも可能ですよ!

本格的に作る時は、まず作りたいメニューを全て書き出し、材料を整理。簡単なスケッチを描いて重箱のどこに何をどのように詰めるか計画し、2-3日で作る順番を決めてから取りかかるのがオススメです。

マカダミアでお節に新しいアクセントを

お節料理は、毎年同じ味を作り続け、伝える良さもありますが、数品は新しいメニューを取り入れたり、アレンジを試してみたりすると、良い意味でマンネリ化せず、華やかになります。

特に、“家族があの味を楽しみにしている!”とか“おばあちゃんから受け継がれているレシピ”などの定番メニュー以外は、ちょっとした工夫をすることで、皆の手が伸びる一品に変身することも。

そこで今年は、マカダミアナッツを取り入れて、新しい味を取り入れてみませんか?伝統的な習慣に新しいアレンジを入れて、自分だけの味ができていくのも素敵なことです。

おすすめのレシピを今回特別に、「さいころ食堂」の大皿彩子さんに作っていただきました。

マカダミアお節レシピ4つ

今回ご紹介したレシピは、どれもよく火を通してあるので、冷蔵庫保存で3〜4日は持ちます。
大皿彩子さんからは「お節料理はお正月の三が日にゆっくり食べるもの、とされていますので、傷みやすい動物性の食材には注意してください。肉や魚の場合は塩分と砂糖でしっかり煮付け、他の食材と分けて保管しましょう。鰹の出汁も傷みやすいので煮物は干し椎茸や昆布の出汁でつくるのがおすすめです。今回ご紹介したレシピはどれも簡単です。少人数分であれば夕食の準備の傍で作れますよ!」とアドバイスいただきました。

たたきごぼう マカダミアナッツあえ

「堅固な土台」を意味する縁起物で、お節料理の定番「たたきごぼう」。ゴマではなくマカダミアナッツで和えることで驚く美味しさに。

有頭海老のグリル マカダミアソース

長寿のシンボルで、華やかでおめでたい有頭海老をグリルし、マカダミアナッツとピクルスのみじん切り、マヨネーズをかけて豪華なアレンジに仕上げています。

マカダミアナッツの白きんとん

金運を招く縁起物の「栗きんとん」ですが、白花豆の甘露煮を裏ごしして、丸ごとのマカダミアナッツと和え、さらにリッチな「プラチナきんとん」に!

迎春・マカダミア塩豆

「でん六」で有名な豆菓子を、お正月らしくマカダミアナッツでアレンジ。色素を加えない白い衣がついたものとミックスして紅白にしてもキレイですよ。

他にも、お正月料理といえばお餅が欠かせません。大皿彩子さんからは、「お雑煮や磯辺焼きにもマカダミアナッツを取り入れてみてください」というアドバイスが。意外なハーモニーと美味しさに驚くはずですよ!

お節料理の詰め方、盛り付け方のヒント

重箱は最上段に蓋を付けたハレの日の料理を入れる伝統的な箱。四季を表す四重が正式とされますが、2〜3段くらいのものが使いやすいです。価格もピンきりで、漆塗りのものから陶製や白木までありますが、最近はモダンでスタイリッシュな重箱も。

大切に使えば一生モノの重箱を探して手入れしながら使うもよし、あまり気張らずにシンプルな重箱を買うのも手です。正月以外にもパーティやピクニックに気軽に使えますよ。

大皿彩子さんにお重への詰め方のコツを伺ったところ「お弁当と同じように、彩りバランスよく、隙間なく詰めることですが祝い葉(南天やゆずり葉など)で仕切ると味移りや崩れも防げる上、見た目も一層華やかになります」とのこと。

もちろん、洋風のお皿に盛り付けても楽しい感じに。あまり気張らずにいろいろ試してみてください。

最後に

お節料理は全て一から手作りできなくても、まずは好きなものから数品だけでも作ってみませんか。帰省の際に一品だけでも持って行くと喜ばれることでしょう。年末にぜひチャレンジしてみてください!

大皿彩子さん – Alaska zwei 店主 / 株式会社さいころ食堂 代表
“おいしい企画”専門のフードプランナー。
VeganカフェAlaska zweiの運営のほか、食に関わるブランドプロデュース、レシピ開発、空間コーディネート、イベントのトータルコーディネート等を行う。
saikolo.jp

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