健康への意識が高い人々の間で話題のビーガンチーズ。さまざまな理由から乳製品を避ける方達にとっての代替品として注目を集めています。一方で、特に乳製品を避ける理由などがない方々にとってヴィーガンチーズはまだなんとなく遠い存在…でもその美味しさを知らないのはもったいない!今回はヴィーガンチーズがなぜおすすめなのか、そしてマカダミアで簡単に作れるナッツチーズをご提案します。代替品としてではなく、一つの選択肢としてぜひ楽しんでくださいね♡
健康への意識が高い人々の間で話題のビーガンチーズ。さまざまな理由から乳製品を避ける方達にとっての代替品として注目を集めています。一方で、特に乳製品を避ける理由などがない方々にとってヴィーガンチーズはまだなんとなく遠い存在…でもその美味しさを知らないのはもったいない!今回はヴィーガンチーズがなぜおすすめなのか、そしてマカダミアで簡単に作れるナッツチーズをご提案します。代替品としてではなく、一つの選択肢としてぜひ楽しんでくださいね♡
ヴィーガンチーズの最大の特徴はは原材料に牛乳やヤギの乳を使わない点。アレルギーやミールメソッドにおいて動物性製品や乳製品を避ける人々への代替品として注目されるようになりました。
ヴィーガンチーズの主な成分はお豆腐などの大豆や食物オイル、ナッツ、ココナッツミルクなど。様々な商品が開発されるに従い、本物のチーズと見分けがつかないほど味やテクスチャーが進化し、その美味しさや栄養価の高さがじわじわと浸透してきました。
まだ食べたことない!という方にもぜひ美味しさを知っていただきたい。
今日はそんな想いから、ヴィーガンチーズの一つであるマカダミアを使ったナッツチーズの美味しさをご紹介します。
なぜヴィーガンチーズが人気なの?
・動物愛護の観点:そもそもヴィーガニズムとは「動物から搾取することなく」という信念に基づいた主義の一つ。食事のみならず、衣類、実験、狩猟など動物への負担をなくすことを目的に生活することに努めている人をヴィーガンとしています。その主義主張に賛同した人々が選ぶチーズ、それはヴィーガンチーズ、世界中のヴィーガンの方々にとって大切な栄養源です
※Wikipediaより参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0)
・栄養価の高さ:原料によりますが植物性タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが豊富。コレステロールを含まず、チーズよりも飽和脂肪が少なく、体に優しい!
マカダミアで作るナッツチーズ
◉クリームチーズ風
https://australian-macadamias.jp/recipe/macadamia-cream-cheese-smoked-salmon-canapes
生マカダミアナッツ(一晩水につけて、水切りをしておく) – 140g
[A]レモン果汁 – 大さじ2.5
[A] ニンニク(みじん切り) – 1片
[A]水*(室温) – 85g
[A]ココナッツオイル(溶かしたもの) – 大さじ1
[A]塩コショウ – 1つまみ
[A]をミキサーに入れ、滑らかになるまで混ぜる。固い場合は様子を見ながら少しずつ水を加え、固さを調節する。塩コショウ(分量外)で味を整える
(1)をボウルに移し、チャイブを混ぜて置いておく
作り方
マカダミアナッツを一晩水に浸しておく。(この一手間でクリームチーズが滑らかでクリーミーに)よく洗って水気を切る。
フードプロセッサーまたはミキサーに、マカダミアナッツ、レモン汁、にんにく、水、ココナッツオイル、塩、こしょうを入れる。
なめらかになるまで撹拌し味を調整する。必要であれば、水をほんの少し足す。
ボウルに移し、風味をプラスしたい場合はチャイブを混ぜてもOK。保存は冷蔵庫で。
◉モッツレラ風
https://australian-macadamias.jp/recipe/vegan-mozzarella-caprese-salad
沸騰したお湯に30分浸し、水気を切った生のマカダミア125 g
マカダミアミルクまたは植物性ミルク 125 ml
塩 小さじ2
タピオカ粉/でんぷん 1/4カップ
溶かした後の脱臭ココナッツオイル1/4カップ
作り方
クリーミーモッツァレラベースの材料をすべて高速ブレンダーかフードプロセッサーで混ぜ合わせる。2分間、または完全になめらかになるまで混ぜる。
中くらいの鍋に水と寒天パウダーを入れる。泡立て器で混ぜ合わせ、弱めの中火にかける。2~3分、またはとろみがつくまで加熱する。
鍋の底に小さな泡がたくさん立ち、白濁してくるはずです。この工程は、モッツァレラチーズを切りやすくするために重要なので、急がないようにしましょう。
生地を清潔なボウルに入れ、布巾で覆い、暖かい場所に少なくとも1〜2時間、または生地が2倍になるまで寝かせます。
準備ができたら、クリーミーモッツァレラチーズを入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。すぐにとろみがついて、糸を引くようにグロッキーになるはずです。
サイリウムハスクパウダーを振りかけながら泡立て、ダマにならないように力強く泡立てる。均等に行き渡るようにします。
そのまま1~2分ほど加熱する。ベシャメル状になり、泡立て器で持ち上げると数秒で鍋に戻るはずです。泡立て器を使っていると、フライパンの底が浮き上がってくるのがわかるはずです。モッツァレラチーズを火からおろして10分ほどおく。水っぽくてすくいにくいですが、気にしないでください
中型のミキサーボールに氷水を用意し、アイスクリームスクープでモッツァレラチーズを50cサイズのボール状にすくい上げます。モッツァレラチーズの端のダンゴ状の粘着性のある部分をスプーンや指できれいにし、アイスクリームスクープを氷水につけて、ボールの空洞化を促すとボールの端が氷水に入ることで固まるはずです。残りの材料も同じように混ぜていきます。
モッツァレラチーズを冷蔵庫で30~60分ほど寝かせましょう。モッツァレラチーズが固まり、外側がポーチドエッグのような感じになったら完成!スライスして盛り付けましょう。ちょっと工程が多いのですが、実験みたいで楽しいです!
残りは密閉容器に入れて冷蔵庫で2、3日保存できます。
◉フェタチーズ風
https://australian-macadamias.jp/recipe/herb-marinated-macadamia-feta-cheese
マカダミアナッツ – 210g
水 – 375ml
[A]レモン果汁 – 85ml
[A]オリーブオイル – 大さじ3
[A]塩 – 小さじ1
マリネオイル
[B]粒コショウ – 小さじ1
[B]タイムの葉 – 4枝
[B]ローリエの葉 – 4枚
マカダミアオイル – 250ml〜375ml
作り方
マカダミアナッツと水をミキサーに入れて、強で2〜3分混ぜる。煮沸殺菌したモスリンやガーゼなどのふきんで液体を濾す(濾した液体はマカダミアミルクとしてお使いいただけます)
濾したペーストと[A]をフードプロセッサーに入れて、しっかり混ぜ合わせる。塩とレモン果汁は様子を見ながら徐々に加えていきます。
ザルにふきんを敷き流し入れる。2〜3cmの厚さになるまで水分を絞り、ふきんで包み、冷蔵庫で12時間冷やします。冷やし終わったら2x3cmの直方体に切る
切ったチーズと〔B]を密閉保存容器に入れ、サイコロ状のチーズ同士がくっつかないように入れていく。最後にマカダミアオイルを入れて蓋をし冷蔵庫で保存。
◉マスカルポーネ風
https://australian-macadamias.jp/recipe/macadamia_mascarpone_french_toast
マカダミアナッツまたはマカダミアバター1/2カップ
豆腐 250 g
メープルシロップ 大さじ2
バニラエッセンス 小さじ1
作り方
マカダミアナッツをなめらかになるまでフードプロセッサーにかけ、残りの材料をすべていれさらに撹拌すればOK!
冷蔵庫で保存しましょう。
まとめ
ヴィーガンチーズの中でもマカダミアチーズは濃厚で味に癖がなく、アペタイザーからデザートまであらゆるレシピと相性バッチリ。ぜひこの機会に試してみてくださいね!