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カリフラワー×マカダミア=パワーカップル

11月〜3月頃に旬を迎えるカリフラワー。最近ではお米の代わりに食べるカリフラワーライスとして、またピザのクラストの代替食品としてカフェなどで見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。このカリフラワー、実はマカダミアと同じく非常に栄養価が高く多様性に富んでいる食材の一つ。この2つの食材それぞれのユニークな食感や繊細な風味をかけ合わせた最高な一皿を作ってみませんか?

マカダミアxカリフラワー=パーフェクト・マッチ

11月〜3月頃に旬を迎えるカリフラワー。ブロッコリーと同じアブラナ科の仲間で蕾を食べる野菜の一種です。最近ではお米の代わりに食べるカリフラワーライスとして、またピザのクラストの代替食品としてカフェなどで見かけたことがあるという方も多いのではないでしょうか。このカリフラワー、実はマカダミアと同じく非常に栄養価が高く多様性に富んでいる食材の一つ。カリフラワーに含まれるビタミンCと、マカダミアに含まれる健康に良い一価不飽和脂肪酸の組み合わせは、強力な健康効果をもたらします!今回はこの2つの食材にフォーカス。それぞれのユニークな食感や繊細な風味をかけ合わせ最高な一皿を作ってみませんか?

白くてモクモクとした愛らしいルックスのカリフラワー。今やすっかりトレンディなお野菜として認知されるようになってきましたが実は1970年代頃は存在感が薄く、お料理の付け合せに使われる程度だったとか。しかも大体は茹ですぎてもしゃもしゃとしており、そこにもったりと重たいクリームソースがかかっていることも多く…あまり食卓の人気ものではなかった様です。そんなカリフラワー、実はこんなすごいパワーがあるのです。早速みていきましょう!

Cauli-power1:ビタミンC

カリフラワーが人気者になった理由の一つとしては糖質オフダイエットやグルテンフリーなどのミールプランがトレンドになってきたことが背景にあるようです。最近では様々なシーンに合わせてアレンジできる万能野菜としてすっかり生まれ変わりましたよね。

このカリフラワー、とにかくビタミンCが豊富。特に茎の部分に多く含まれているとか。捨ててしまわず茎の部分も是非使用してください!またカリフラワーのビタミンCは他の葉野菜と比べて加熱しても壊れにくく、炒める・茹でる・蒸す・スープにする、など調理法のバリエーションが多いことも嬉しい点です。ビタミンCは風邪予防や免疫力アップには欠かせない栄養素の一つですから、冬を乗り切る為にぜひともチャージしておきたいですよね。

Cauli-power 2:食物繊維

最近特記すべきは白米の代替品として大注目の「カリフラワーライス」ではないでしょうか。白米に比べて糖質は低く食物繊維が豊富なゆえに低糖質食の方々の主食としても支持されているようです。また、グルテンフリーなので低炭水化物のパン生地にもなり、炭水化物の多いピザをヘルシーに仕上げることもできるオールラウンダーとも言えるのです!

最高のペア

変幻自在のカリフラワーと万能性に富んだマカダミア、この2つの食材のペアリングは実にバリエーション豊かです。カリフラワーのほのかな苦味を包み込むようなマカダミアの優しい甘み、調理したカリフラワーの柔らかい食感にカリカリッと小気味よい歯ごたえを加えるマカダミア…それぞれ食感、風味ともに引き出しが多くお互いを引き立てる完璧な組み合わせなのです。

是非トライして!カリフラワーの3つのおすすめ調理法

Roast:ロースト

焼きカリフラワーとマカダミアのサラダ
ローストすることでカリフラワーの甘みが引き出され、風味がぐっとUP。
マカダミアとカリフラワーにこんがりとついた焼き目が食欲をそそります。

マカダミア・グリーン・ゴッデス・ドレッシング
口の中でほろほろとほどけていくカリフラワーにかりっとしたマカダミアの歯ごたえが対照的でいい存在感。
フレッシュハーブのさわやかなフレーバーもGood。

PUREE:ピューレ

マカダミアミルクで作ったカリフラワーピューレはマッシュポテトよりもライトな口当たり。砕いてローストしたマカダミアを添えて歯ごたえも加えて。サーモンやグリルチキンなどの付け合せにもぴったりです。

カリフラワー、パースニップとマカダミアナッツのピュレ

Soup:スープ

カリフラワーとマカダミアのスープは冬におすすめの一品。煮込んだカリフラワーとマカダミアをフードプロセッサーで撹拌すると独特のとろみがつき、からだがホコホコと温まります。濃厚なのでパンをじゅわっと浸しても美味しい!
カリフラワーとマカダミアのスープ

まとめ

ご飯やピザクラストの代わりに、またじゃがいもやクリームソースではちょっと重たいな、なんていうときにもカリフラワーは万能です!優しいお味のカリフラワーにマカダミアの歯ごたえが加わることでぐっと全体が引き締まりますので是非組み合わせを楽しんでくださいね!

【参考図書】
『きちんとわかる栄養学』飯田薫子・寺田愛監修 西東社
『くらべてわかる食品図鑑5 野菜とくたもの』 家庭科教育研究者連盟編著者 大月書店

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