
インド歴第11月の満月の日に行われる「ホーリー祭」をご存知でしょうか?だれかれと構わずにカラフルな色粉(グラール)を塗りあったり、色水を掛け合ったりして、「ハッピーホーリー!」と言って、賑やかにお祝いすることから色彩の祭典とも呼ばれています。洋の東西を問わず、お祭りの時に目に映る鮮やかな色彩は、余計に気分を盛り上げてくれるものです。今回のコラムでは、この「ホーリー祭」にちなみ、色とりどりの定番料理をはじめ、お祝いごとに喜ばれるお料理を、オーストラリア産マカダミアナッツで風味豊かにアレンジしたレシピをご紹介していきます。
お祝いごとはマカダミアでカラフルに!
皆さんは、インド歴第11月の満月の日に行われる「ホーリー祭」をご存知でしょうか?
日本人になじみは薄いですが、インド全土や世界中の多くの地域では、熱狂的なお祭りとして知られています。「ハッピーホーリー!」の掛け声とともに、だれかれと構わずにカラフルな色粉(グラール)を塗りあったり、色水を掛け合ったりして、賑やかにお祝いすることから色彩の祭典とも呼ばれています。
洋の東西を問わず、お祭りの時に目に映る鮮やかな色彩は、余計に気分を盛り上げてくれるものです。
今回のコラムでは、この「ホーリー祭」にちなみ、色とりどりの定番料理をはじめ、お祝いごとに喜ばれるお料理を、オーストラリア産マカダミアナッツで風味豊かにアレンジしたレシピをご紹介していきます。
お祝いで家族が集まって美味しい食卓を囲むとき、普段とは違ったマカダミア・レシピがあれば、更に会話が盛り上がるでしょう。
ぜひこの機会に新しい世界を試してみてください。
グジヤとタンダイ
「ホーリー祭」では伝統的な「グジヤ」と「タンダイ」を食べるのが一般的な習わし。オーストラリア産マカダミアナッツの豊かなバターのような風味で味わいが増した、この2つの魅力的なレシピをご覧ください。
オーストラリア産マカダミアナッツのタンダイ
タンダイは、牛乳、ドライフルーツ、ケシの実、胡椒、フェンネルシード、カルダモン、バラの花びら、サフランで作られる爽やかなインドの飲み物。使用される材料は体を冷やす効果があるため、「タンダイ(冷たい)」という名がついています。 このアレンジレシピでは、基本的な材料にマカダミアナッツを加えていますので、味もマイルドになり栄養価もアップします。
マカダミア・クジヤ
グジヤは、ホヤと呼ばれる練乳とナッツを詰めた甘い餃子の形をしたペストリーです。フィリングにオーストラリア産マカダミアナッツを加えることで、風味が引き立つだけでなく、一口ごとに心地よい歯ごたえが楽しめます。馴染みのある餃子の形をしたお菓子ですので、新しい物に抵抗があるというお子様でもついつい手が伸びていきそうですね。
子供の健やかな成長を願う「七五三」
11月の15日前後のお休みの日、日本の各地では色とりどりの晴れ着を着た子供の姿に、つい目を細めて見てしまいませんか。少しだけ大人びた気分になって着飾っていますが、まだまだ可愛い見た目の美味しい物に目がないお年頃。お祝いにはぜひお子様の好きなお料理でお祝いしましょう。
マカダミアで作るチョコレートスプレッド
マカダミアナッツは、良質な植物性オイルとビタミンB群を豊富に含む、体にやさしいスーパーフード。お子さまにも安心して食べていただける素材です。混ぜる・とかす・塗るだけの簡単レシピなので、小さなお子さまと一緒に作るのにもぴったり。
七五三の記念日に、手作りの甘いごほうびで「ありがとう」と「おめでとう」を伝えてみてはいかがでしょうか。
子供は大好きな“お子様プレート”
小学校の高学年や中学生ともなると、子供じみたお料理は敬遠されるかもしれませんが、七五三の年齢であれば、喜んでたくさん食べてくれそうなお子様プレートをご紹介します。こっそりとチキンカツの衣に忍ばせたマカダミアナッツで栄養もサクサク感もアップしているうえ、チキンとの相性抜群。このレシピではひよこの飾り寿司にしましたが、アレンジ次第でお子様のお好きな動物に変えるのも作り手の腕の見せどころですね。
自家製のマカダミアチーズ
お祝いの時のメニューに悩んだりしませんか。皆が喜ぶもの?どの順番で?メインは何にしよう?お酒は?そのように考えはじめたら、決まらない…ならば、簡単なおつまみを出しておくのはどうでしょう?前日の準備に時間を要しますが、当日は手間がかからず時短にもなります。
また、マカダミアナッツで作ったチーズは乳製品不使用なのに、驚くほどチーズに似た風味になるから不思議。お酒のおつまみや前菜としても喜ばれる、マカダミアの豊富な栄養を丸ごと摂れるヘルシーなチーズです。
マカダミアチーズのカナッペ
マカダミアチーズの材料はいたってシンプルで作り方も簡単です。トッピング次第で、前菜、酒の肴、デザートと様々な表情をみせます。ぜひいろいろな組み合わせを楽しんでください。
マカダミア・スモークサーモンカナッペ
ここでご紹介するマカダミアチーズは前日からの仕込みは不要。マカダミアをミキサーに入れて攪拌すれば出来上がる一品です。乳製品やグルテンフリーなので様々なシチュエーションにぴったりとハマります。サーモンをのせれば色鮮やかになり、更にマカダミアチーズで味も風味を格上げしてしてくれます。
自家製・発酵マカダミアチーズ
少し変わり種のマカダミアチーズをご紹介します。すでに発酵食品が身体に良いことは皆さんのご存知のはず。見た目のみならず、乳製品不使用ながら美味しい発酵のマカダミアチーズは腸内細菌にも良い効果があるとされていますので、ぜひお試しください。
まとめ
さて、今回のコラムはいかがでしたか?お祭りにつきものの食事は様々ありますが、普段の食卓よりは華やかにしたいものです。でもただ色を鮮やかにしても、美味しさや栄養は損ねたくないと思っている方も多いのでは。特にお子様が中心の七五三などでは、健やかに育つようにとの願いを込めて食卓を囲むことでしょう。そんな時には材料をマカダミアに置き換えたり、加えたりしたアレンジレシピで、楽しく美味しく自然に栄養を摂り入れてみてください。
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