マカダミアナッツの栄養成分

ひと掴みのマカダミアを食べることにより、美味しさを味わえるだけでなく、からだにとって重要な栄養素も摂取することができます。

心臓に優しい脂

マカダミアには飽和脂肪が少なく、オリーブオイルにも含まれる心臓に優しい不飽和脂肪が豊富に含まれています。それどころか、マカダミアは不飽和脂肪の含有量が最も高い食べ物の一つです。世界中の健康の専門家たちは、からだに悪い飽和脂肪の摂取をやめ、代わりにマカダミアに含まれているのと同じ不飽和脂肪を摂ることを勧めています。マカダミアには元来、からだに悪いトランス脂肪は含まれていません。マカダミアオイルの不飽和脂肪には、安定性と保存期間を向上させる効果があり、そしてサラダドレッシングには更なる豊かな味わいをもたらします。美味しく栄養価の高い料理やお菓子を作るためにも、マカダミアナッツだけでなくマカダミアオイルも備えておくことをお勧めします。

ビタミンとミネラル

以下の表にもあるように、他の植物性食物と同じようにマカダミアにもさまざまな種類のビタミン、ミネラル、そして抗酸化物質が含まれています。ひと掴みのマカダミア(15個・およそ30g)には次のものが含まれています。

  • ビタミンB1:1日の推奨量の約8% – 食事からのエネルギー産生を助け、心臓や神経系の健康維持をサポート
  • マンガン:1日の推奨量の約31% – 抗酸化作用があり、骨の健康や正常な代謝に重要な栄養素
  • マグネシウム:1日の推奨量の約9% – 電解質バランスを保ち、神経や筋肉の働き、骨の健康をサポート
  • :1日の推奨量の約4.5% – 健やかな血液の生成や、エネルギーレベルの維持に必要
  • ナイアシン:1日の推奨量の約12% – 神経系の健康を支え、食事からのエネルギー代謝をサポート
  • :1日の推奨量の約12% – 抗酸化作用があり、免疫機能や肌・髪の健康維持に関与

(数値はオーストラリア産・無塩・生マカダミアナッツ30gあたり

マカダミアは、からだに必要な栄養素を摂取するのに最適な食べ物なのです。

マカダミアに含まれるビタミンとミネラル、そして1日あたりの摂取量の目安
マカダミア(生)の栄養素成分 30gあたり 100gあたり 1日あたりの摂取量の目安 食事あたりの摂取量目安の割合
ナトリウム(mg) 0 1 2300mg (DI) 0%
カリウム (mg) 123 410 4700mg (SDT) 3%
マグネシウム (mg) 28 95 320mg (RDI) 9%
カルシウム (mg) 14 48 800mg (RDI) 2%
鉄分 (mg) 0.54 1.8 12mg (RDI) 4.5%
亜鉛 (mg) 0.4 1.2 12mg (RDI) 3%
ビタミンB1 (mg) 0.09 0.28 1.1mg (RDI) 8%
ビタミンB2 (mg) 0.03 0.1 1.7mg (RDI) 1.7%
ナイアシン (mg) 1.24 4.1 10mg (RDI) 12%
葉酸 (μg) 3.3 11 200μg (RDI) 2%
パントテン酸 (mg) 0.12 0.4 5mg (RDI) 4%
ビタミンB6 (mg) 0.08 0.28 1.6mg (RDI) 5%
ビタミンE (mg) 0.42 1.4 10mg (RDI) 4.2%
銅 (md) 0.36 0.108 3mg (RDI) 12%
マンガン (mg) 1.53 5.1 5mg (RDI) 31%
セレン (μg) 3 10 70mg (RDI) 4.3%
アルギニン (g) 0.4 1.4
植物ステロール (mg) 35 116
抗酸化能力 (ORAC-umol TE) 559 1695

出典:NUTTAB、以下を除く

  1. USDA Standard Release No. 23, 2010
  2. USDA Database for the Oxygen Radical Absorbance Capacity (ORAC) of Selected Foods, Release 2

注記

%DIは、平均的成人摂取カロリーである8,700kjを元にした、1日あたりの摂取量の割合です。1日の消費エネルギー量により、摂取量は変わります。

ビタミンのRDI(1日あたりの摂取量の目安)は、FSANZ RDI、もしくはAustralian Nutrient Reference Values (NRVs) including Adequate Intake (AI) and Suggested Dietary Targe (SDT) を元にしています。

抗酸化物質

自然な植物性食物として、元来マカダミアには抗酸化物質を含むからだに有益な植生化学物質が含まれています。抗酸化物質は、マカダミアを新鮮に保つ自然由来の物質です。植生化学物質は、慢性疾患や早期老化の原因と考えられている害悪な遊離基の影響を防ぐ等、健康維持に役立つ数々の役割を担っています。更に、マカダミアには抗酸化作用のあるミネラル、マグネシウム、そして銅が含まれています。これらの有益な物質は、健康を保ち、体内の軍隊のような役割を担ってくれています。

食物繊維

食物繊維には消化器官の健康と規則性を保ち、更には血液中のコレステロール値を下げる効果もあります。マカダミアには、30gあたり2g、全麦パン1枚と同じくらいの量の食物繊維が含まれています。

植物ステロール

マカダミアには元来、植物ステロールが含まれています。植物ステロールは、からだに吸収されるコレステロールの量を減少させてくれます。植物ステロール、不飽和脂肪油、食物繊維、そして植生化学物質が合わさると、マカダミアのような心臓に優しいスパー・フードとなります。

マカダミアナッツの栄養成分表
マカダミア(生)の栄養素成分 30gあたり 100gあたり
エネルギー (kcal) 216 723
タンパク質 (g) 3 9.2
総脂質 (g) 22.2 74
飽和脂肪 (g) 3 10
不飽和脂肪 (g) 17.9 59.7
多価不飽和脂肪 (g) 0.34 1.12
オメガ3脂肪 ALA (mg)60 60 200
トランス脂肪 (g) 0 0
総炭水化物 (g) 1.4 4.5
糖質 (g) 1.4 4.5
食物繊維 (g) 1.9 6.4

出典:NUTTAB、以下を除く

  1. RMIT fatty acids database (Australia)

健康的に食べるコツ

生活の中で、更にマカダミアを摂取するためには、朝のシリアルやドライフルーツシリアルにそのまま入れる、刻んだマカダミアをサラダや炒め物に加える、パン粉と共に砕いたマカダミアを魚や鶏肉のコーティングとして使う、等の方法が最適です。

注記

%DIは、平均的成人摂取カロリーである8,700kjを元にした、1日あたりの摂取量の割合です。1日の消費エネルギー量により、摂取量は変わります。

ビタミンのRDI(1日あたりの摂取量の目安)は、FSANZ RDI、もしくはAustralian Nutrient Reference Values (NRVs) including Suggested Dietary Target (SDT)を元にしています。