Katherine and nick emery
（キャサリン・エメリー
＆ニック・エメリー）

キャサリン・エメリーとニック・エメリーは、以前は教師とエンジニアで、2006年に南アフリカからオーストラリアに移住して来ました。そして農業の経験は全くなかったのですが、荒れ果てた果樹園を、たちまちのうちに4000本の木のある美しいマカダミア農園という、非常に特別なものに変身させたのです。ふたりの農園はオーストラリアの主なマカダミア生産地の一つであるギンピーの近くのウォルヴィにあり、絵のように美しいダムに囲まれて、地域の鳥や野生動物の天国になっています。キャサリンは毎朝4時に起きて、2時間草刈り機を作動させる前に昼食を用意します。午後1時頃までは農園で忙しく働きますが、その後は4人の幼い息子達を家で教育する仕事に携わります。またエメリー夫妻は6000本の木のある隣接した所有地を賃貸しており、他の栽培者たちが貴重なナッツを地域の加工業者に送り出す前の収穫、分別、乾燥の手伝いもしています。