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オーストラリア産のマカダミアナッツが高価な理由とは?

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オーストラリア産のマカダミアナッツが高価な理由とは?

栄養価が高いことでも知られるマカダミアナッツですが、アーモンドやカシューナッツなどの一般的なナッツ類と比較すると、特に発祥国である、オーストラリア産は価格もプレミアム。ではなぜ、価格が高くなるのでしょうか。その納得の理由と秘密を探ります。

マカダミアナッツは本当に高い?

マカダミアナッツは他のナッツに比べてどのくらい高価なのでしょうか。ミックスナッツでよく一緒に入っているアーモンド、クルミ、カシューナッツを各種webショップで販売されているものを中心に、大体の小売価格を比べてみました。

<生・無塩・ホール・殻なし>1kgあたり
アーモンド(アメリカ産):1,400~2,718円
クルミ(アメリカ産):1,650~2,600円
カシューナッツ(アメリカ産):2,300~2,560円
マカダミアナッツ(オーストラリア産):3,820~4,730円
2018年9月現在、amazon.co.jpでの販売価格

国際相場価格の変動で、価格が大きく動くこともありますが、マカダミアナッツは、比較的プレミアムなナッツだといえそうです。しかし、日本で手に入る最も高いナッツというわけではなく、ブラジルナッツなどさらに高価なナッツもあります。

マカダミアナッツが高い5つの理由

マカダミアナッツの販売価格が高くなる要因だと考えられるものを5つ、それぞれ紹介します。

1. マカダミアは希少なナッツ

出典:INC(国際ナッツ&ドライフルーツカウンシル)2016-17年度統計
https://www.nutfruit.org/files/multimedia/1510229514_1497859419_Statistical_Yearbook_2016-2017.pdf

INC(国際ナッツ&ドライフルーツカウンシル)2016-17年度の統計によると、世界のナッツ類の総生産量全体のうち、マカダミアナッツが占める割合は1.2%のみ。アーモンドが最も生産されたナッツ類で約124万トン。その他、クルミ(2位)、カシューナッツ(3位)、ピスタチオ(4位)などの他のナッツの生産量と比べると、かなり希少性の高いナッツといえます。

マカダミアナッツは、生産国の植え付け面積が増加したこともあり、他のナッツに比べ、47%増と、この10年間で最も多く生産量が増えたナッツではあります。しかしながら、その知名度や人気から受ける印象よりは、供給よりも需要が上回ることが、価格が高騰する一因にもなっているのではないでしょうか。

2. 収穫まで10年もかかるから

マカダミアの木の苗が成熟し、本格的にナッツが収穫できるまでに5〜10年かかります。また、それぞれの小枝に40から50の花が咲きますが、そこから採れる果実は4〜15とわずかな量。

一般的にアーモンドは4年目、クルミは5、6年目から収穫されることと比較すると、時間の必要なナッツなのです。

3. 人件費がかかる

オーストラリアのマカダミア農園や生産者には、労働者に対する公正な賃金の支払いがされているという側面もあります。

ちなみにオーストラリアは2018年7月1日より国の最低賃金を一律3.3%引き上げ、時給は18.93ドル(1豪ドル=約80円で、約1514円)になると、Fair Work Commission(オーストラリア公正労働委員会)が発表しています。日本と比べても、かなり高いですよね。

参考:https://www.fairwork.gov.au/about-us/news-and-media-releases/website-news/get-set-for-a-3-5-wage-increase-2018-annual-wage-review

4. クリーンでナチュラルな生産手法
へのこだわり

オーストラリアのマカダミアナッツは、オーストラリア残留農薬調査(NRS: National Residue Survey)2016-17において、1996年に本プログラムが開始されてから連続で100%のコンプライアンスを達成しています。特にこの10年間は、ナッツに穴を開ける害虫駆除のためにタマゴヤドリコバチを使い、化学農薬の使用を大幅に減少させています。

5. 高品質・高水準に保つため

ISO認証の厳しい品質管理システムが導入され、厳格な品質管理の元、質の高いマカダミアナッツが世界中へ送り届けられています。
品質へのこだわり、栽培加工など、生産まですべての要素を常に改善するための研究・調査が続けられていることも見逃せません。

【まとめ】

オーストラリア産のマカダミアナッツは研究開発の投資も多く、生産者、加工業者共に、世界にも類を見ない品質管理がされています。それが、プレミアムな価値としての評価につながることに、納得された方も多いのではないでしょうか。

また、マカダミアナッツは、商業的には比較的新しいナッツ。例えばアーモンドの商業化は1840年代からですが、マカダミアナッツは1950年代になってから。まだまだ可能性を秘めているナッツといえます。プレミアムな価値のあるナッツであり続けながらも、さらに、多くの場所で出会えるナッツになってくれれば嬉しいですね。

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投稿日: 2018/9/10
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