「マカダミア・ヘルス&ビューティーイベント・レポート」
みなさん、こんにちは!
先日、キャピトルホテル東急で素敵なイベントが開催されました。
それは大人の女性たちのための「Mirroir(ミロワ)」というスペシャルイベント。
美と流行に敏感な多彩なゲストたちが一堂に会し、ビューティーやヘルスについて余すところなくヒントを紹介するといったもの。コスメティックやフードなど、さまざまな話題の”美アイテム”が集結し、来場者はそれらを実際に手にとって体験できるという、まさに大人女子のためのテーマパークです。
今回「オーストラリア・マカダミア協会」サイトからもマカダミーズが同イベントにゲストとして登場!
アイリーン&エリカさんやマリー秋沢さんのトークショーの様子や殻割り体験を行ったブースの模様をご紹介いたします♪
ゲスト
アイリーン&エリカさん
モデル、MC
オーストラリア・メルポルン市出身。双子の姉アイリーンさんとともにモデルやDJ、タレントとして活躍中。
マリー秋沢さん
インナービューティー・スペシャリスト
アメリカ・ミシガン州生まれ。ミスユニバース近畿代表選出後、美容&ビジネス通訳を経てサプリメント・コーディネーターへ。現在はインナービューティー・スペシャリストとして、食、美容、健康などの情報を発信し、講演会や女性誌などで幅広く活躍中。
美容に関心の高いマカダミーズが、マカダミアナッツの魅力に迫る!
エリカさん:「今回は、私たちアイリーン&エリカと、お友達でもあるマリー秋沢さんと一緒にマカダミアナッツについてお話をしていきたいと思っています」
アイリーンさん:「マリーさんは“インナービューティースペシャリスト”として、サプリメントのみならず野菜や果物、日本が誇る発酵食品などの酵素が豊富にとれる食材をメインに、インナービューティーをテーマにした執筆や講演活動を行っているスペシャリストなんです」
マリーさん:「みなさん、はじめまして。マリー秋沢です。きょうはマカダミアナッツ……それもオーストラリアのマカダミアナッツ…について、みなさんといろいろお勉強したいと思っているのでどうぞよろしくお願いいたします」
いつもステキなこの3人♪
今回もとってもステキな装いで登場!
「今日のお洋服はどこのブランド?」なんて、ガールズトークも織り交ぜながらトークショーがスタート♪ファッションやビューティーに関心の高い会場の皆さんもこれからどんなお話が聞けるのか、興味津々のご様子(^^)
殻に入ったマカダミアナッツが登場! 実際に割って、味わって♪
エリカさん:「ところでみなさんマカダミアナッツって、実際にご覧になったことありますか? 実はマカダミアナッツって、殻に入っているんです。たぶんみなさんはチョコレートコーティングされたものとか、ミックスナッツに入っているものしか見たことない人も多いかもしれませんね」
アイリーンさん:「オーストラリアでは、こういう殻つきのままのマカダミアナッツがスーパーなどでも売られているんですよ」
エリカさん:「日本ではネットなどで手に入りますよ♪これを専用の殻割り器で割って食べるんですが、どうぞチャレンジしたい方がいたら、ぜひ!」
ここで、殻付きのマカダミアナッツを初めて手にする方に殻割りの体験をしていただきました〜! 皆さん、戸惑いつつも果敢にチャレンジ!
アイリーンさん:「割り方にもコツがあって……マカダミアナッツに白いおへそみたいな部分があるでしょう?その部分を下側に軽く固定してはさんで、ものによっては殻が飛び散るので手を添えて、持ち手の部分をねじっていってくださいね。一気にひねるのがポイントです」
マリーさん:「このカキーンって音、気持ちよくない?」
アイリーンさん:「うん、ストレス発散になるかも!」
エリカさん:「殻割りが楽しくて盛り上がるから、パーティーなんかにも使えるよね!」
マカダミアナッツのイメージって? ハワイじゃなくて、 実はオーストラリアが本場です!
エリカさん:「さっきから、オーストラリア・マカダミアナッツって言ってますが、『あれ? マカダミアナッツってハワイじゃないのかな?』って思った人も多いんじゃないでしょうか」
アイリーンさん:「実は、オーストラリアが原産国なんです。生産量も世界一!日本ではハワイのお土産のイメージが強いから、ハワイのものだって思っちゃってるのかも。もちろんハワイでも作っているし、アフリカなどでも作っているけど、オーストラリアが一番なんですよ!」
マリーさん:「私はオーストラリアに行って一番驚いたのが、マカダミアナッツはもともとアボリジニの人たちが食事として食べていたものだっていうこと。やっぱり、マカダミアナッツはオーストラリア産なんだ、これが本物なんだなっていう印象をすごく受けましたね」
会場のモニターには、マカダミーズがオーストラリアを 訪れた際の様子が映し出されました。はじめに出てきた のは、マカダミアナッツが育てられる広—い農場の様子。
アイリーンさん:「このファーム、すっごく広かったよね〜!」
アイリーンさん:「東京ドームの17個分の広さがあるんだよね〜」
エリカさん:「マカダミアナッツの木も、丸みがあってかわいかったよね」
マリーさん:「みなさんが先ほど割ったマカダミアナッツですけど、あの殻のまわりにさらに緑色の皮がついていて、それが、その状態でブドウの房のようにしてなっているのがマカダミアナッツなんですよね」
アイリーンさん:「そして、マカダミアナッツの収穫って実を取るんじゃなくて、自然に落ちるのを待ってから収穫するんですよ」
体にいいオーガニックは当たり前。 これがオーストラリアのスタンダード。
マリーさん:「私がすごく感動したのは、マカダミアナッツって緑色の皮と固い殻に覆われているにもかかわらず、やっぱりそれを食べにくる小動物がいて、それを阻止するためにオーガニック農法というものを採用しているというところ。フクロウを飼って、その小動物を捕まえるようにするなど、本当に自然を利用した育て方をしているんですね」
アイリーンさん:「私たちが見学したファームでは、農薬を一切使ってないって言ってたね〜。全部自然の力を利用しているんです」
マリーさん:「私、そのオーガニック農法にとても興味があったので農場の人に聞いてみたのですが、ミツバチの卵をホッチキスで貼りつけるんですって」
アイリーンさん:「6万本の木に7千枚……!これを農場のスタッフ3人でつけていくんです」
マリーさん:「その卵が成虫になり、木についた害虫を食べてくれるっていう、オーストラリア独自の方法なんだよって聞いて。また素晴らしさを実感しました」
日本ではあまり知られていないオーストラリアのオーガニックに対するこだわりに、会場の皆さんも驚きと感心の表情。
エリカさん:「マリーさんは、オーストラリアの朝市にもすごく感動してたよね〜」
マリーさん:「そう!やっぱりオーガニックのものがたくさん置いてあるあるんですよ!それも野菜だけじゃなく、オーガニックポークやオーガニックチキン、なんでもオーガニックのものが置いてあるんです」
エリカさん:「オーストラリアではオーガニックって当たり前なの」
マリーさん:「オーガニックのものが朝市で売られていることが驚きだったな」
アイリーンさん:「朝市にはマカダミアナッツも置いてあったよね!」
マリーさん:「日本にはないものもあったね。マカダミアナッツペーストはパンとかにつけてもおいしそうだったな〜。マカダミアナッツが普通に売られているのも、オーストラリアならではだなって感じました」
ファームや朝市、さらにはオーストラリアで頂いたマカダミア・フードなど思い出話に花が咲き、会場からも笑顔がこぼれます。
マカダミアナッツのもつパワーに接近!マカダミアナッツのなにが体にいいの?
エリカさん:「いろいろとオーストラリアとマカダミアナッツのことを知っていただけたと思うのですが、マリーさんにもうちょっと詳しくお話をしていただこうと思います」
マリーさん:「私がまず、アイリーンとエリカからマカダミアナッツがいいよって聞かされたときに、まず何がいいんだろうっていうことで調べまくりました!職業柄、そういったことがとても気になったんですが、キーワードは3つ。アンチエイジング、デトックス、ダイエットと、いいことづくしなんですよね」
この魅力的な3つのキーワードに、会場の皆さんも「何?何?」と目がキラキラ(笑)!
マリーさん:「アンチエイジングにどう効くのかというと、やはりお肌にいい脂がふんだんに含まれているということなんですね。脂肪には2種類あって、不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸というのがあるんです。飽和脂肪酸というのは、いわゆるお肉やバターなどの動物性のもの。不飽和脂肪酸はそれ以外のものとか、魚の脂とかがあてはまります。簡単にいうと、不飽和脂肪酸は常温で液体になるもの。それらは体にいいと言われているんです。さらにその中にも2種類あって、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸というものがそれ。マカダミアナッツは一価不飽和脂肪酸に分類され、オメガ・ナインと呼ばれているんです。オリーブオイルなどがその代表格ですね」
マリーさん:「一価不飽和脂肪酸は善玉のコレステロール値を上げて、 悪玉コレステロール値を下げるはたらきをもっているんですが、マカダミアナッツに入っているのは、その中のパルミトレイン酸というものなんです」
エリカさん:「オリーブオイルの中にも含まれているけど、マカダミアナッツが一番多く含まれているんですよね」
マリーさん:「そうなんです。マカダミアナッツが自然食品の中で一番パルミトレイン酸が多いんです。そしてなぜその一価不飽和脂肪酸が私たちに必要なのかというと、これらはもともと私たちの体の中に存在しているものだからなんです。でも、年を重ねるにつれ減少してしまうんですね。摂取する油をオメガ・ナインにすることで、体の中が酸化しないようにキープできるということなんです」
体にいい脂肪=パルミトレイン酸を積極的に取り入れよう!
マリーさん:「そんなふうに、パルミトレイン酸の豊富なマカダミアナッツを取り入れることで、お肌がうるおっていくんですよ」
エリカさん:「赤ちゃんの肌がぷるぷるなのも、パルミトレイン酸が豊富だからなんですよね」
アイリーンさん:「積極的にとっていきたいですよね!」
マリーさん:「脂肪って聞くと、ちょっとイメージが悪いかもしれませんが不飽和脂肪酸はよい脂なのでぜひプッシュしてもらいたいですね。パルミトレイン酸は、血液がサラサラになると同時にコレステロール値も下げ、細胞の劣化や修復をしてくれるはたらきをもっているんです。細胞っていうのは、まわりが脂でできているんですが、マカダミアナッツをとることで劣化をふせいでくれるんですね。また、アメリカのアール・ミンデルという博士がいるんですが、この方は「ダイエット・バイブル」という本を書いているんです。その中にマカダミアナッツを食べるとコレステロールが下がるので、 いい脂をとる=マカダミアナッツを食べましょうって書いてあるんです!」
エリカさん:「ナッツの中でも、マカダミアナッツが一番パルミトレイン酸が豊富なんだから……」
マリーさん:「むしろ、なぜマカダミアナッツをとらないの?というくらいですよね。もちろんサプリメントでとる方法もありますけど、やっぱり
自然のもので摂取するのが一番。マカダミアナッツを食べていたアボリジニの人々に習うところがあると思うんです」
なるほど〜!さすがマリーさん。とってもわかりやすい!
1日の摂取量はどのくらい?1日4〜5粒を続けることでヘルシーに
アイリーンさん:「具体的に、どんなふうにとっていけばいいんですか?」
マリーさん:「お二人もお料理とかによく使っていると思うんですが、1日に4〜5粒が理想の摂取量と言われているんです。ただし!チョコレートコーティングされているものは食べすぎるとニキビなどの原因になるので、できればそのままのものをとってほしいですね」
アイリーンさん:「ちなみに、食べすぎると……」
マリーさん:「サプリメントでもそうですが、食べすぎはよくないです(笑)」
エリカさん:「やっぱり適量が一番なんですね」
マリーさん:「でもね、たとえば1日に食べすぎちゃった〜って日があれば、次の日は少し控えるとかでいいんですよ。『今日は少なめにしよう』とか、自分で簡単にコントロールできるのもマカダミアのいいところだと思います」
エリカさん:「食べ始めて最初の2週間くらいは、 片手でひとつかみできる量を目安にすればいいっていうのを聞いたことがあります」
マリーさん:「そうですね!自分の体質と相談しながら2週間続けてみるといいと思います。そのまま食べるのも良いし、いつものお料理に取り入れてみたり。工夫するととっても楽しいと思います」
エリカさん:「そういえば、マリーさんは最近マカダミアナッツを使ったジュースをプロデュースしたんですよね?」
マリーさん:「はい、フィットネスジムの中にできたジュース・バーで、マカダミアナッツを取り入れたメニューを作ってみました。豆乳とバナナとイナゴマメを粉にした、チョコレートの味がするんだけどカフェインフリーの素材、そしてマカダミアナッツを組み合わせたレシピです」
アイリーンさん:「マカダミアナッツって豆乳にも合いますよね♪」
エリカさん:「結構、何にでも合う!サラダにもパスタにもパンにも取り入れられる」
マリーさん:「そうですね。これを機に、皆さんにもマカダミアナッツを取り入れた食生活を実践していただければなと思います」
約30分のトークショーで、マカダミアナッツの魅力を存分に語ってくれたマカダミーズの3人。
会場の皆さんも今までに知らなかったマカダミアのチカラにより一層、興味を持っていただけたようでした♪
ナビゲーター
久保陽子(ヨーコ)
ライター&エディター&イラストレーター&クラシックヴォーカリスト。新聞社勤務を経て独立、現在はキャラクターをいかした独自視点のインタビュー取材を中心に活躍中。
輝く大人ガールズたちへ! Mirroir
最も元気で素敵な大人の女性たちに向けた、新しいスタイルのイベントを企画・開催。 美や健康・ファッションにこだわりを持つ女性たちに、良質の情報を届けたい!発信したい!体験して頂きたい!という想いから始まったこのイベント。
第2回目の開催となった7/3のイベント「Mirroir Health & Beauty Exhibition」では、様々なビューティー系の出店ブースはもちろん、体験コーナーや、著名人によるトークショーなど、大盛況にて幕を閉じました。次回のイベントも年内開催予定!!
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HP:http://mirroir.jp/
Twitter:http://twitter.com/#!/mirroirjp
この記事は、2011年9月に行なわれたイベントレポートを再編集して掲載したものです。