「マカダミア・ライフスタイル・トーク for Men」
〜マカダミーズと考える、男性にお薦めしたい♥マカダミアなライフスタイル〜
みなさん、こんにちは♥
今回は男性をゲストに迎えたトークセッションが開催されました♪
この日のテーマは「男性にお薦めしたい♥マカダミアなライフスタイル」。
ゲストは津軽三味線奏者の山本 大さん。さまざまなコラボレーションイベントで今回は山本さんが活躍されている浅草で、男性目線の健康とライフスタイルについてトークが進むうち、津軽三味線とマカダミアナッツの共通点も見えてきて……?
はたして、どんなお話が展開されたのでしょうか。
参加メンバーリスト
アイリーン&エリカさん
オーストラリア・メルボルン出身のハーフ双子モデル。雑誌やテレビ等のメディアを中心に活躍。またDJやタレントとしても活躍中。
公式サイト:http://ameblo.jp/irene-erika/
エリカさんオフィシャルblog: エイジレスBEAUTY LIFE!!
アイリーンさんオフィシャルBLOG: mama ireneのブログ
スペシャルゲスト
山本 大 (やまもと だい)
津軽三味線奏者
東京で基本技本を学び、本場津軽、青森で修行を重ね活動を始める。
東京浅草にあるアミューズミュージアムを拠点に活動中。
同所にて、津軽三味線教室も開催中。
津軽三味線から見えてきた 日本とオーストラリアの意外な共通点を発見!
今回、アイリーン&エリカさんと一緒にマカダミア・トークを楽しまれたのは、津軽三味線奏者の山本大さん。
これまでにさまざまな大会で成績を残し、そのかたわら他楽器とのコラボレーションにも積極的に取り組まれているそう。2010年には第17回シドニービエンナーレでの演奏のために渡豪した経験もあるとか。オーストラリアということもあり、アイリーンさんとエリカさんも興味津々です!
アイリーンさん:「山本さんの持っているこの津軽三味線、これはスタンダードな大きさのものなんですか?」
山本さん:「そうですね。これが『太棹』と呼ばれる、一般的なサイズのものです」
エリカさん:「サイズというのは、長さが違うんですか?」
山本さん:「ほかには中棹や細棹といった種類があります。津軽三味線は3弦からなり、その音を出す撥(ばち)は、亀の甲羅であるべっ甲が使われています。一般的な三味線とは異なり、津軽三味線には犬の皮が使用され、ほかにも象牙のパーツなどがあるんです。
津軽三味線はさまざまな生き物の犠牲によって つくられている楽器。だからこそ、いつも敬意を 払って大切に扱っています。
生き物を使っているという点では、アフリカの弦楽器などやインドのシタールにも通じる部分がありますね」
一般的な三味線の皮が猫のものだということは知られていますが、津軽三味線は犬を使っているのですね! 驚きです。
アイリーンさん:「津軽三味線って、男女どちらも演奏できるものなんですか?」
山本さん:「もともとは男性の芸事ですね。昔は目の見えない男性が演奏していたんです。津軽三味線の歴史が始まったのは明治時代から。まだまだ若い歴史といえるでしょう。いまでは女性の愛好家もたくさんいます」
アイリーンさん:「実はオーストラリアにも、同じように伝統楽器があるんです。アボリジニの人たちが演奏していたディジリドゥっていうものなんです」
山本さん:「ディジリドゥと一緒にセッションをしたこともあるんですよ。演奏のためにオーストラリアを訪れましたが、シドニーだけしか行けなくて。個人的にアボリジニの文化には興味があります!」
アイリーンさん:「ディジリドゥはもともと、男性しか演奏してはいけないと言われている楽器なんです。ディジリドゥは動物の音を表現しているといわれ、ダンスや足踏みをしている横で演奏されていたとか……。自然に対する気持ちが 込められているのでしょうね」
オーストラリアといえば検疫の厳しい国で有名。さまざまな動物を使用している津軽三味線は、持ち込むときに何もトラブルがなかったのでしょうか…?
アイリーンさん:「オーストラリアに入国するとき、検疫には引っかかりませんでしたか?」
山本さん:「ワシントン条約とかがありますよね。幸い、津軽三味線はセーフでした。でも意外なものが引っかかったんですよね。……それは醤油! あれは驚きました」
エリカさん:「醤油! 意外です(笑)! 津軽三味線は、このサイズのまま持ち込むんですか?」
山本さん:「津軽三味線って、実は3分割にできてケースに入れてコンパクトになるんですよ」
山本さんから飛び出る“津軽三味線トリビア”に、アイリーンさんもエリカさんも「へぇ〜っ!!」と驚きの声の連続です。
至近距離での特別ライブで津軽三味線の魅力を堪能♪
ここで、山本さんがアイリーンさんとエリカさんに「実際に三味線、持ってみますか?」と提案。ふたりはおそるおそる津軽三味線を手にしました。
エリカさん:「津軽三味線って、結構重たい!」
アイリーンさん:「実際に持つとドキドキするね」
山本さん:「津軽三味線の重さは3kg弱。少しずっしりと感じるかもしれません」
ところで山本さん、オーストラリアでのビエンナーレに参加されたときの様子、ぜひ聞かせてください♪
山本さん:「オーストラリアでは関心をもって聴いてもらえましたね。日本だと、どうしても年齢層が高めの方が中心になりますが、オーストラリアでは若い人の関心が高かったようです」
エリカさん:「何歳ぐらいの人が聴きに来ていたんですか?」
山本さん:「10〜20代の学生さんが多かったですね。現地ではDJたちとのセッションなどを披露しました。お互い音を合わせるでもなく、好きにプレーして(笑)」
アイリーンさん:「その様子をYoutubeで拝見しました!」
エリカさん:「とってもおもしろかったですよ♥」
ここで、実際に山本さんの演奏を間近で聴かせていただくことに。アイリーンさんもエリカさんも、こんなに近くで生の津軽三味線演奏を体験するのは初めてだそう。
津軽三味線独特の力強いビートに、ふたりもすっかり魅了されたようです。
アイリーンさん:「こんなに間近で聴いたのは初めて! ものすごく力強いんですね。私の中の津軽三味線のイメージが、またひとつ新しくなりました
エリカさん:「本当に、生の演奏は違うね!!」
山本さん:「力強い音とやさしい音、どちらも津軽三味線の魅力ですね」
気になる男性のヘルシーライフ 山本さんの健康維持の秘密とは?
その演奏を行ったオーストラリアでの食についても、山本さんにお話をうかがいました。オーストラリアといえば、バラエティーに富んだ食の国のイメージもありますが、はたして……?
ヨーコ:「オーストラリアでは、現地のフードを楽しまれましたか?」
山本さん:「それが、オーストラリアン・フードというものをまったく食べられなくって。ホテルの近くにあるホットドッグを食べた程度なんです(笑)!オーストラリアン・フードを楽しめず、残念でした」
エリカさん:「山本さんはとてもスマートですけど、なにか秘けつがあるんですか?」
山本さん:「もともと太らない体質なんですよね。逆にもっと太れって言われるくらいです。肉類やファストフードを好まないというのもあるかもしれませんが、演奏しているとものすごくエネルギーを消費するので、それもあるかもしれません。演奏中は汗が止まらないほどなんですよ」
うらやましい! まさに健康的なお手本のようですね♪ ところで山本さん、生のマカダミアナッツを目にされたことはあるのでしょうか?
山本さん:「この前、初めて殻つきのマカダミアナッツを目にしました。実際に殻割器で割ってみましたよ! 殻を割ったときの音の爽快感、気持ちよさがありましたね」
そして話題はお互いのヘルシー&ビューティーシークレットに。
モデルも演奏者も、健康に気遣うという面では同じ。みなさん、いったいどんなふうにして健康をキープしているのでしょうか。
山本さん:「おふたりはモデルさんということもあって、やはりスタイルには気を遣っているんでしょう?」
アイリーンさん:「どちらかというと、気にしていない方かも(笑)。 でも、油に関してはこだわっているかな。マカダミアナッツオイルや、オリーブオイルを中心に摂るよう心掛けていますね」
エリカさん:「マカダミアナッツのオイルは香ばしくておいしいんですよ♪オメガ・ナインという一価不飽和脂肪酸を含んでいるので、体にいい脂といわれているんです」
山本さん:「へえ! パスタをつくるときにもよさそうですね」
アイリーンさん:「オイル自体があまり強いフレーバーを持っていないのも特長かな」
エリカさん:「クセがないから、どんな料理にも合いやすいんだよね♪ 体にもいいから、うれしいオイルです」
山本さん:「もっとマカダミアナッツオイルの存在が広がればいいですよね。きっとみんな使うんじゃないかな」
エリカさん:「モデルの間では取り入れている人も多いんです。もっと一般的にお店に並べばいいな♥」
ヨーコ:「ところで山本さんは、普段健康のためにポイントにしていることはありますか?」
山本さん:「納豆ですかね。どうしても夕飯を抜いて、そのままお酒を飲むことも多いのですが、納豆を食べておかないと次の日が大変! 二日酔い必至になってしまうんです」
エリカさん:「納豆とマカダミアナッツをクラッシュしたものを合わせると、びっくりするほどおいしいですよ!」
山本さん:「それ、食べてみたいですね! 納豆マニアとしてはぜひ試してみたいです(笑)」
アイリーンさん:「納豆も健康にいいといわれているけど、そのせいなのか山本さん、ものすごく若く見えますよね」
そう! アイリーン&エリカさんとヨーコは、実際に山本さんを見てビックリ。実年齢よりもかなりお若く見えるのです!
山本さん:「それも納豆パワーかもしれませんね。あとは睡眠! 起こされなければ永遠に寝続ける自信がありますよ(笑)。それと、ショウガもよく食べています。納豆はにおいで好き嫌いが分かれてしまうかもしれませんが、ショウガは取り入れやすいですよね」
エリカさん:「好き嫌いが分かれるといえば、オーストラリアにも『ベジマイト』という独特のペーストがあるんです。ご存知ですか?」
山本さん:「いいえ、知らないですね。どんなものなんですか?」
アイリーンさん:「ベジマイトも発酵食品なんですよ。大人の人は納豆と同じように好き嫌いが分かれるみたいだけど、子供はみんな好きな味みたい」
納豆とベジマイト。昔から発酵食品は体にいいといわれていますが、日本とオーストラリアに意外な共通点が見えてきましたね♪
ヨーコ:「山本さん、お酒は結構飲まれる方ですか?」
山本さん:「忙しくなると結構飲んじゃいますね。どうしても仕事柄、深夜に飲むことが多いので、おつまみがあればもっと体にいいのかなって思いつつ飲んでいます(笑)」
エリカさん:「女性の視点からいえば、お酒を飲む男性には野菜を多めに摂ってほしいと思いますね。あとはドライフルーツとかナッツ類でバランスよく楽しんでほしいな」
山本さん:「マカダミアナッツはお酒のおつまみに合いそうですね。ナッツ類が大好きなので、たくさん食べられそう……!」
アイリーンさん:「男性がマカダミアナッツを食べるときは、ひとつかみ程度が1日ぶんの目安になるんですよ」
山本さん:「マカダミアナッツって、これまではハワイのおみやげのイメージしかなかったけれど、こんなふうに取り入れることもできるんですね! ちなみにおふたりは普段から意識して、毎日マカダミアナッツを取り入れられているんですか?」
アイリーンさん:「できるだけ毎日食べるようには心がけているけれど、切らしてるときもあるんです(笑)。でも、食べているときと食べていないときでは、お肌のコンディションも変わってくるんですよ」
エリカさん:「食べているときは肌の調子がいいですね♪ だからなるべく摂るようにしています」
簡単でおいしくて、お酒にもピッタリ♥ マカダミアナッツのおつまみメニュー
ここで話は山本さんのライフスタイルに。山本さんは料理など、普段はどうされているのでしょうか……?
山本さん:「料理をするのは好きですよ。でも手軽なメニューが中心で、シンプルなものが多いかな」
ここで、そんな男性にも手軽に作れるおつまみメニューとお酒が登場!3人の前にマカダミアナッツを使った、3種類のメニューが並びました。
山本さん:「わ、これはおいしい! ヤバいくらい進んじゃいますね(笑)」
アイリーンさん:「香ばしくておいしい♥濃いめの味付けでお酒も進みそう」
エリカさん:「とろけるチーズとマカダミアナッツがとっても合うね! 私はクリームチーズとクラッシュしたマカダミアナッツの組み合わせが好きなんだけど、これもいいな♥」
山本さん:「マカダミアナッツに、こんなにたくさんメニューのアイデアがあるなんて驚きです!」
エリカさん:「お味噌とマカダミアナッツの組み合わせが合いますね♪ マカダミアナッツの食感も楽しめる〜」
山本さん:「思わず黙って食べちゃうくらいおいしいですね!ナッツの歯ごたえが好きな人にもおすすめできるメニューだと思います」
試食も終わり、お酒もすすんで笑顔の3人。それではきょうのトークの感想を聞かせてください♪
山本さん:「今回、初めてこんなにじっくりとマカダミアナッツにふれることができたのですが、魅力の側面を味わえて楽しめました。僕はナッツの歯ごたえが大好きなので、これからハマりそうな予感がします(笑)。
体にもいいし、おいしいし、 マカダミアナッツ恐るべし!(笑)数年後にはもっと普及して、豆まきにもマカダミアナッツが使われているかも!これからもみなさんに、マカダミアナッツの魅力が広がっていけばと思います」
アイリーンさん:「男性で料理をする方って、凝った方かシンプル派のどちらかが多いと思うのですが、山本さんがシンプル派で安心しました(笑)♪ きょういただいたおつまみは、見た目もステキでどれも簡単。いろんな人に楽しんでもらえそうだなと思いました♥それにこのメニュー、あったかくても冷めてもおいしいですね!どっちでも楽しめるので、シチュエーションに合わせて出せるなって思いました」
エリカさん:「今回、男性目線の意見を聞くことができて参考になりました♥男性と一緒にお酒を楽しみたいときもありますよね。そういうときにふたりでおつまみを作るのも楽しそう!そして簡単なのもうれしいですよね。家ではピリ辛系のマカダミアナッツメニューを作ったことがなかったけど、男性の好みもこれでわかりました♪(笑)」
普段から冷蔵庫にあるもので、お酒に合った手軽でおいしいメニューを考えるのはちょっと大変。
マカダミアナッツがあれば、ほんのひと手間で簡単かつヘルシーな「お酒のお供メニュー」に早変わり♥
手軽にできるからこそ、ゆっくりとお酒の時間も楽しめますね♪
これらのメニューは味付けも好みで調整できるのがポイント。おつまみはもちろん、普段の食卓でも活躍すること間違いなしです。みなさんも、ぜひお試しあれ♥
ナビゲーター
久保陽子(ヨーコ)
ライター&エディター&イラストレーター&クラシックヴォーカリスト。新聞社勤務を経て独立、現在はキャラクターをいかした独自視点のインタビュー取材を中心に活躍中。
この記事は、2012年3月に行なわれたイベントレポートを再編集して掲載したものです。