オーストラリア・バイロンベイで満喫する
「マカダミアトリップ」!
最近注目されているオーストラリア・バイロンベイ。
ビーチやサーフィンが有名ですが、こだわりの地元の食を楽しみながら、“暮らすように旅ができる”おすすめの場所をピックアップしてご紹介します。
バイロンベイってどんなところ?
オーストラリアの最東端、ニューサウスウェールズ州の北東部に位置するバイロンベイは、ゴールドコーストから車で南に約1時間前後。人口約3万人(市街地は約9,000人)ほどの小さな街ですが、熱帯気候で比較的年中暖かく、自然が豊富な場所です。
特に美しいビーチと波の良さ、イルカとも出合えることもあり、サーファーに有名ですが、これから発展が期待されるリゾート地としても注目されています。オーガニックフードを中心にこだわり美味しいものが食べられるとあって、観光客にも人気。
シンボルであるバイロンベイの灯台(Cape Byron Lighthouse)はオーストラリア大陸のもっとも東端に位置していることで知られ、観光名所にもなっています。
街の規模はそれほど大きくないのですが、郊外も満喫したいなら、空港のあるゴールドコーストから車を借りて動くのがオススメです。ブリスベンやシドニー、その他の都市から長距離バスもあります。
農園直送の食材!「ファーマーズ・マーケット」
バイロンベイの街の中心で行われる、地元の市場「ファーマーズ・マーケット(Byron Farmers Market)」。
ここで売られている豊富な種類の食材は、ほとんどが地元の農家や近郊の生産者がつくった新鮮なもの。量販店では手にできない、直売ならではの鮮度と品質の高い食材に出合えます。
他では食べられない地のものをいろいろと試食できますし、スイーツやオイルなどの加工品もそろい、バリエーション豊かなお土産も見つかります。マカダミア製品がたくさん販売されているブース「Rainforest FOODS」もぜひ立ち寄ってみてくださいね。味付きマカダミアナッツや、プレーンとココア味が二層になったマカダミアスプレッドMac-Caoなどが特にオススメです。
生産者と直接会話しながら色々試してみるのも楽しいもの。軽食やジュースのスタンドもあるので、朝食を取るのもステキですね。
毎週木曜日8〜11:00のみ開催。また、毎月第1日曜日はサンデーマーケットが各地で開かれます。
オシャレな「ザ・ファーム」で農場見学しよう
マカダミアナッツをはじめとするオーストラリアの農作物や花を栽培している農場「ザ・ファーム・バイロンベイ(The Farm Byron bay)」で、動物とも触れ合えるファーム滞在経験はいかがですか?地元の人が家族で楽しむアクティビティがいっぱいのちょっとオシャレなスポット。毎日10:00から45分間のツアーもあります。
併設のレストラン&カフェ&ショップの「Three Blue Ducks」は、毎朝7:00からオープン。朝食とランチは毎日、週末はスナックタイムと夕食も楽しめます。農場内で味わえるピクニックセットも○。お土産を買うのにも最適な場所です。http://www.thefarmbyronbay.com.au
「マカダミア・キャッスル」でマカダミア三昧!
1975年にオープンし、毎年30万人が訪れる人気テーマパーク「マカダミア・キャッスル(Macadamia Castle)」。
遊園地と動物園をメインに、ミニゴルフやミニ列車と子ども向けの施設やアクティビティが充実しているので、主に地元の家族で賑わいます。動物園には、150種類以上の動物がいますが、特にコアラやカンガルーなどオーストラリアの動物と触れ合うのも思い出深い体験になりそうです。
ナッツバーやカフェではマカダミアナッツを使った料理も味わえます。特にパンケーキや大きなハンバーガー、マカダミアアイスクリームが有名。売店では殻付きマカダミアナッツを始め、マカダミアバターやマスタード、マカダミアオイルなど種類豊富なマカダミア製品のほか、さまざまな種類の殻割り器、またオーストラリアならではのグッズも売られています。
毎日8〜17:00オープン。※動物園の入場料は別途かかります。
バイロンベイでの食事はどこがオススメ?
朝食&ランチ:
「Beach Byron Bay」はその名の通り、南太平洋を望むビーチでの絶景を楽しめるレストラン。
毎日7:30オープン。地元のオーガニック食材をメインにヘルシーで味わい深いメニューが豊富にあり、ドリンクメニューも充実しています。http://beachbyronbay.com.au
ディナー:
バイロンベイの高級リゾートホテル「バイロンリゾート&スパ(Byron resort and Spa)」。こちらのレストランで、毎週木曜日の夜は、シェフが自らファーマーズ・マーケットで仕入れた食材で調理する特別メニューが味わえるので特に◎。https://www.thebyronatbyron.com.au/
スイーツ:
フォトジェニックなマカダミア入りのアイスクリームはあちこちで食べられます。オススメはメインビーチのすぐそばの「Bella Rosa」!10:30〜21:30。https://www.facebook.com/Bella-Rosa-gelateriaespresso-bar-148392488514824/
また、地元のスーパーマーケットなどで買える「CONNOISSEUR」のマカダミアチョコレートのアイスバーもオススメ!ぜひ試してみてくださいね。http://www.connoisseuricecream.com.au/
お土産:オーストラリアでしか買えないマカダミア製品を!
日本ではなかなか手に入らない貴重なマカダミア製品、スイーツがたくさんそろいます。パッケージもかわいいものばかりでたくさん連れて帰りたくなっちゃいます。
Duck Creekのマカダミアチョコ
「ザ・ファーム」のほか、空港やスーパーマーケットでも手に入るプレミアムマカダミアチョコ商品。お土産にぴったりです。
https://www.duck-creek.com.au/
Byron Bay Cookie Companyのマカダミア製品
日本でも輸入品専売店ではよく売られているこちらの製品、バイロンベイの街中に店舗があり、日本にはない商品が多々あります。
http://cookie.com.au/
おまけ:気球に乗って大自然を見下ろす体験を!
バイロンベイを一望できる気球ツアーがオススメです。朝4時半スタートで所要時間は4時間(飛行時間は1時間ほど)。 シャンパン付きの朝食もオプションで付けられ、webで簡単に予約できます。
朝が早いこと、天候に左右されてしまうアトラクションですが、オーストラリアの雄大な大地を空から見下ろす体験はなかなか得がたいものです。
まとめ
バイロンベイを1泊2日の日程で訪れられるスポットをチョイスしました。実際に訪れる際には好みと希望、日程に合わせてカスタマイズしてくださいね。できればもう少しのんびりくつろいで過ごすのが理想的ですよ!