マカダミア農家から届いたロマンチックなラブストーリー
今回は、バレンタインデイにちなんで、ニューサウスウェールズ州北部でマカダミア農家を営むウェンディ&ロブ夫妻のロマンチックなラブストーリーをお届けします。
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ある日、メルボルンの街かどで
ウェンディ・マクラスキーさんがロブ・キーンさんと出会ったのは、2013年のこと。その出会いは、グウィネス・パルトロウ主演の恋愛映画『スライディング・ドア』のようだったそう。運命の日となるその夜、それぞれの友人と連れ立って出歩いていた2人。メルボルンに住んでいたウェンディさんは女子会を、ロブさんは週末の夜を楽しもうと、メルボルンに繰り出していました。
双方とも、とりたてて恋愛を探していたわけではなかったと言います。ところが、レストランの入り口付近でうろうろしている内に、それぞれのグループは偶然にも隣り合わせに。
「ふと振り向くと、ロブがいて、なぜだか目をそらせなくなったのです。彼はただ私を見ていました。どちらから話しかけたのか覚えていないのですが、その瞬間から、2人の中で何かがかみ合ったのです。こんな風な出会いが自分の身に訪れるとは、考えたこともありませんでした。」と、ウェンディさん。
農園のテラスで幸せそうにくつろぐウェンディ&ロブ夫妻
ひとめぼれ
出会ったその日から、2人の遠距離恋愛が始まりました。NSW州ノーザン・リバーズでマカダミア農場の経営に携わっていたロブさんと、メルボルンでマーケティングの仕事をしていたウェンディさんは、毎日電話で話し、時間ができるとお互いを訪ね、デートを重ね…。そうして数年がたち、2人は次のステップに進むことを決めたのです。
「遠距離恋愛をしばらく続けている内に、ロブが農園を買いたいと話すようになりました。それを聞いて、『一緒にやってみたらどうだろう』と思ったのです。そうして、この農園にたまたま出会い、恋に落ちたのです。」
ウェンディさんは、もう大人になっていた息子たちをメルボルンの自宅に残し(ウェンディさん曰く「今までで一番大変だったこと」)、NSW州バンガロー近郊のナシュアにやって来ました。2人はそこの土地を共同購入したのです。そこにあったのは、荒れ果てた農家住宅と手入れが必要な4500本の若いマカダミアツリー。
「2人で農場を買いこの地に移り住んで一番良かったと思えるのは、付き合い始めてから2年しか経っていなかったことです。私たちの関係もまだ若かった。一緒に一から全てを始められて、本当に良かった。ロブのものでも、私のものでもない、私たち2人のものを作ることができました。私たちの関係の土台となるものを築き上げ、2人にとって新しい冒険に繰り出すことができたのですから。」
マカダミアナッツの選別にいそしむウェンディさん
かけがえのない仕事
最初の1年は、休む間もなく身を粉にして働いたと振り返るウェンディさん。彼らはマカダミアの栽培に関するあらゆる情報を吸収し、古く荒れ果てた家屋の改装に取り組みました。
「メルボルンで快適な家に住んでいた私にとって、トイレが家の中にないなんて…。トイレに行くには、雨の夜でも外に走り出て、便座に座っているカエルとご対面しなければいけないなんていうのは、とても大変でしたね。」
殻剥き場も荒れ果てていて、最初の収穫期には、傘をさしながらナッツを選り分けていたそう。「大変でしたが、何もかもが新鮮で刺激的だったので、とても楽しかったです。当時を振り返ってみると、2人で一緒にできて本当に良かったと思います。」
豊かに実った2人の愛
それから5年、農場は彼らと同じで絶好調だそう。今では、休暇になると互いの家族がやって来て、のんびり過ごす場所になっています。ウェンディさんとロブさんの楽しみは、改装したばかりのテラスに座って、互いの努力の結晶である農場を眺めることだとか。
ウェンディさんは、「彼のことをシンプルに格好いいと思えます。優しくて、よく働くという意味で。これからもずっと一緒にいます。あのタイミングで巡り会えた幸運に心から感謝しています。」と、まだまだ恋の炎は燃え続けているようです。
2021年のバレンタインはマカダミアスイーツでキマリ!
さあさあ、恋愛をしたい気持ちがうずいて来てはいませんか?
意中の方がいる場合は、スーパーフードのマカダミアナッツを使ったスイーツで、恋心プラス健康を祈る気持ちを伝えてみてはいかがでしょう。
もはや国民行事のバレンタインですから、自分や家族に作って楽しむのももちろんOK!
人との繋がりを感じたい今だからこそ、相手を思う気持ちを隠さずに伝えて、ハッピーを手に入れましょう!
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まとめ
いくつになっても恋愛アンテナを磨いてさえいれば、ウェンディさんとロブさんのようなロマンスが舞い込んでくるかもしれません。
良性の脂質を豊富に含むマカダミアナッツを食べて恋愛アンテナをせっせと磨き、来るべき日に備えましょう!