マカダミア・アンティパストプラッターの作り方
各所の梅雨入りのニュースが報道される反面、日によっては夏のような日差しが降り注ぐ5月。
そんな晴れ間がのぞいた日こそ!ベランダに椅子を出して素敵なカクテルアワーを楽しんでみては?
お供にはすぐに準備ができる、マカダミアのプラッターで決まり!
アンティパストとはイタリアで前菜のこと。ハムやオリーブなど簡単に出せるメニューが特徴です。英語ではアペタイザー、フランス語ではオードブル、といくつか言い方があるので皆さんきっと耳にしたことがあるでしょう。厳格なルールはありませんが、アンティパスト・プラッターには通常、シャルキュトリー(肉の加工品)、チーズ、ディップ、スライスまたはローストした野菜、オリーブ、ナッツ、フルーツ、ピクルスを組み合わせて盛り付けます。
今回は「オーストラリアの美味しい自然の恵み」をふんだんに盛り付けたアンティパスト・プラッターの作り方をご紹介。
必要なものはお気に入りの大きなお皿やウッドのチーズボードなど。なければ大きめのトレーでも代用OK!アンティパスト・プラッターは、とにかく準備も盛り付けも簡単なので、初夏のおもてなしに最適です。
オーストラリア流アンティパスト・プラッターのポイント
アンティパストの盛り合わせを今回はオージー風にアレンジして、オーストラリアの恵みを堪能する一皿を作りましょう。マカダミアのアレンジ方法など是非参考にしてみて!
POINT 1
見た目が華やかな分、作るのが大変そう、と思われがちですが実は一つ一つメニューを見ていくとどれもお家にあったりお皿に盛り付けたりするだけの簡単な食材だということが分かります。そう、まずポイントは気負わないこと!食べたいものを好きに盛り付けるオリジナリティが大切です。
POINT 2
そのままのマカダミアナッツを小皿に入れて盛り付けて。アレンジバージョンはマカダミアを丸ごとローストして、ワトルシードやレモンマートルといったオーストラリア原産のスパイスで香り付けをするとワンランクアップ。
POINT 3
ハムやソーセージ、パテやテリーヌ、チーズなどがあったらぜひプラッターにプラスして。オージーはファーマーズマーケットなどで地元産のチーズ、オリーブ、サラミ(カンガルーサラミのようなもの)などを購入しているようです。どの土地ならではの食材で作り上げるプラッターもまたテーマがあって素敵。
POINT 4
旬の野菜や果物を使って季節感を演出しましょう。夏にはチェリーやイチジク、ベリー類、涼しい季節には洋ナシやリンゴ、トウガラシなどを使ってみましょう。
POINT 5
写真右側のピンク色のツブツブした柑橘類はオーストラリア原産のフィンガーライム。オージーのアンティパストの盛り合わせにぴったりだとか。フィンガーライムは、チーズやフルーツ、シーフードなどに合う風味があるのが特徴です。もちろん、日本ではレモンやライムで代用可能!
POINT 6
さまざまな種類のクラッカーやグリッシーニをところどころに散りばめましょう。スパイスで味付けしたクラッカーやマカダミアのチーズクリスプなど、短時間で簡単に焼くことができるレシピも◎
まとめ
By Casey-Lee Lyons, Live Love Nourish
週末ちょっと早めからお酒をいただく背徳感もまたスパイスですよね!お好みの食材で楽しいひと時をお過ごしくださいね。アンティパスト・プラッター、皆さんならどんなものを載せますか♡