マカダミアナッツ×イースター!
おうちで美味しく楽しいイースターパーティはいかがですか?
最近は日本でも100円ショップにもイースターグッズが並び、テーマパークでもイベントが行われるなど、イースターを祝う習慣が少しずつ定着していますね。
今年のイースターは、2020年は4月12日。可愛くて美味しいマカダミアナッツ×イースターレシピにトライして、ハッピーなイースターを過ごしてみませんか?
イースターパーティのアクティビティやヒントをお伝えします!
イースターとは?何をする日?
イースターは日本では復活祭と呼ばれる、キリストの復活を祝う日です。春分の日を過ぎた最初の満月の次の日曜日(イースター・サンデー)に祝われるので、年によって日付が変わります。2018年は4月1日、2019年は4月21日、2020年は4月12日、2021年は4月4日です。
この日は多くの教会で特別な礼拝が行われますが、国や地域によってさまざまな習慣や食、行事があります。世界の代表的なイースターの過ごし方を紹介します。
イースターエッグ&イースターバニー:卵とウサギがシンボル
イースターエッグは命や復活、豊穣を象徴する鶏の卵をカラフルに彩ったもの。古くから、世界中のあちこちの地域、イースターのモチーフとして愛されています。ビーズや細かい文様などで華やかにデコレーションする国もあります。
最近はアレルギー対策もあり、チョコレートでできた卵やキャンディを詰めたおもちゃの卵を使う場合も増えているとか。また、多産なウサギも豊穣のシンボルとしてイースターによく登場します。主に英語圏やドイツなどでは、イースターバニーとしてウサギをかたどったチョコレートが作られているようです。
オーストラリアのイースター
マカダミアナッツの原産国、オーストラリアのイースターの週末は金曜日から月曜日まで4日間、イースター・ホリデーという国民の祝日になります。また、イースター前の2週間は、お祭りムード。各地でイースターショーやイースターパレードなどのイベントも行われるそうです。チョコレートショップもウサギと卵モチーフの商品でいっぱいに。また、ホットクロスバンというイギリス発祥のイースターパンがどこのスーパーマーケットでも売られるようになります。
イギリスのイースター
聖金曜日(Good Friday)とイースター・サンデーの翌日は(Easter Monday)は祭日で多くの企業もお休みに。また、イギリスの小・中学校・高校には「春休み」がなく、その代わりに2週間程度の「イースター・ホリデー」があり、イースターの日付に合わせて毎年変わります。日曜日には、サンデーローストとして家族でローストビーフなどのご馳走を食べることもあるとか。また、伝統的な甘い菓子パン「ホットクロスバン」を食べる習慣があります。
アメリカのイースター
学校や地域で、エッグペイントやエッグハンドなどの行事を楽しみます。また、エッグロールコンテストやイースターパレードなどのイベントが行われることも。イースターバニーは子どもたちにキャンディをあげるキャラクターとして愛されています。ローストハムやローストチキンなどを食べてお祝いするそうです。
オランダのイースター
ウサギや卵、ヒヨコなどのモチーフで春らしくデコレーションした「イースターボックス」に、友だちの朝食を入れて登校し、学校で一緒に食べるという習慣があるそうです。また、イースターの日には朝食やブランチに特別なパーティを。イースターエッグや、リング型のイースターパンやフルーツの入った甘いパンなどを食べてお祝いするそうです。イースターが近くなるとエッグオーナメントを吊るしたイースターツリーを飾る家も多いようです。
イースターパーティの飾り付け、ゲームは?
イースターのお祝いは、黄色やベビーピンク、薄いブルーなどの淡いパステルトーンでコーディネートをするのが基本。このイースターのパステルカラーは、寒い冬を終え、暖かい春の到来を祝うお祝いもかねているという意味もあります。
春のウキウキ感を意識して、ほかにイースターのシンボルである卵やウサギ、春の花などのアイテムもデコレーションするといいですね。ウサギの耳をつけた仮装をしたり、パステルカラーのドレスなどを着たりすることも。ちなみに、欧米でイースターパーティを開くときには、ディナーではなく、朝食や昼食時にパーティをするのが一般的なようですよ。
続いて、海外で人気のイースターのアクティビティをいくつかご紹介します。特にキッズ・パーティにはぜひ取り入れてみてくださいね。子どもたちが大喜びするゲームがたくさんありますよ。
イースターエッグペイント
ゆで卵を絵の具やペンなどでカラフルにペイントするアクティビティです。子どもたちの工作として楽しむ場合は、卵型の発泡スチロールを使うこともあります。
エッグ・ハント
イースター・エッグ・ハンティングとも呼ばれ、ペイントしたカラフルなイースターエッグをどこかに隠してそれを見つけるゲームです。ほんもののゆで卵を使うのはもちろん、銀紙に包まれたチョコレートの卵を使うこともありますが、エッグ・ハントのためにプラスティックの卵型も販売されています。中にはキャンディやチョコレートのお菓子を入れるのが一般的ですが、ちょっとしたお小遣いを入れたり、大人用にはギフトチケットを入れたりしておいて探す…というバリエーションも面白いのではないでしょうか。
ちなみに集めたイースターエッグはバスケットに入れます。お庭でできるのが理想的ですが、おうちの中でも十分楽しめます!
エッグレース
スプーンなどで卵を運び、速さを競う卵運びゲームです。エッグスプーンレース(Egg and Spoon Race)と呼ばれることもあります。
エッグロール
卵を割らないように上手に転がして遊ぶアクティビティです。坂の上から下まで転がして速さを競うコンテストを行う地域もあります。
イースターでは何を食べる?伝統的な食べ物やお菓子
欧米のイースターの日は、家族や親戚があつまり、ご馳走を食べて楽しくお祝いをして過ごすのが一般的です。
一部の宗派ではイースターまでの復活節期間中は卵や肉、乳製品などを禁止する習慣があることから、解禁日となるイースター当日は食卓に、卵や乳製品をたっぷり使ったメニューが並ぶことが多いようです。地域ごとに復活祭用の菓子パンやケーキなどのメニューもあります。代表的なものを紹介します。
イースターエッグ
カラフルに装飾したゆで卵ももちろん、イースターの食事に。卵型のチョコレートやスイーツを食べることもあります。ウサギ型のチョコレートも定番スイーツです。
ホットクロスバン
イギリスやオーストラリアなどの英語圏で特に人気のイースターの伝統的な甘いパン。ドライフルーツをたっぷりいれ、焼きあがったら、上に十字の模様をつけるのが一般的です。朝食にいただきます。
イースター×マカダミアレシピ
マカダミアナッツを使ったさまざまなイースターレシピを紹介します。おもてなしにぴったりの可愛いスイーツが中心ですが、このシーズンならではの珍しいメニューもあるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
春の訪れを祝う意味もあるイースター。ぽかぽか暖かい陽気のこのシーズンに、ぜひウキウキして華やかな気持ちになれるホームパーティーを開いて楽しんでくださいね。