マカダミアとチョコレート、最高の恋人
日本では、7月7日は織姫様と彦星さまが1年に一度だけ合うことが許されている七夕ですが、実はこの日は「国際チョコレートデー World Chocolate Day」とされており、世界中でチョコレートを楽しむ日。1550年7月7日にチョコレートが最初にヨーロッパに持ち込まれたことでこの日が記念日になったそうです。
マカダミアナッツは6千万年前に現在のニューサウスウェールズ州北部とクイーンズランド州南東部の亜熱帯雨林で誕生しました。それから長い年月を経て、この地域に住むようになった先住民のアボリジニの人々にとって、マカダミアナッツは大変貴重なごちそうとして扱われ、また腐らない食料源として利用していたといわれています。
一方、諸説ありますがチョコレートの原料であるカカオ豆は5千年以上前メソアメリカで生まれたとされています。その後マヤ文明がカカオ豆の栽培を始め、主に神々への貢物や儀式の献上品や貨幣として利用したと推測されているそうです。
深い歴史を持ち、大切な食べものとして扱われてきたこの二つの食材。そしてマカダミアとチョコレートは、まるで織姫様と彦星様のように相思相愛な関係。スイーツの世界において、チョコレートとマカダミアの組み合わせに匹敵するものはほとんどありません。そこで今回はチョコレートとマカダミアを存分に楽しめる新スイーツレシピをご紹介します。
今回ご紹介するレシピは、どれも初登場レシピなので、是非作り方をチェックして作ってみてくださいね。
濃厚で上品なマカダミア&チョコレートタルト
濃厚で高品質なチョコレートと、クリーミー&ミルキーでまろやかなマカダミアが絶妙に調和した至福のスイーツ。チョコレートのカカオ感とマカダミアの優しい甘さと、コロっとした食感が溶け合い、一度食べれば病みつきになりそう。お好みでラズベリーやホイップクリームを添えて。
パーティにもオススメ!マカダミアチョコレートサラミ
あれ、サラミ?!と思いきやカットをすると美しいマカダミアとチョコレートが現れる、まさに驚きのスイーツ。材料もシンプルで作り方もとても簡単なので、おもてなしスイーツとして、是非つくってみてください。
定番のマカダミアチョコクッキー
市販されているマカダミアクッキーはホワイトチョコレートのものが多いですが、ダークチョコレートで作るクッキーも言わずもがな最強の美味しさ。バニラエッセンスを加えるのもポイント。ちなみに、マカダミアナッツは食物繊維、パルミトレイン酸、ビタミンなど身体によい栄養素をたっぷり含んでいるスーパーフード。マカダミアを加えることで罪悪感なくスイーツを楽しめるのも大きな魅力です。
チョコと味噌とマカダミア?!奇跡の菓子パンが誕生!
最後にご紹介する新レシピは、マカダミアとチョコレートの風味、そしてほんのりとした塩味が香ばしい、フレーク状のパルミエ。マカダミアナッツの万能性と豊かな風味が、食感と風味を豊かに引き立てます。パルミエ全体にマカダミアナッツを焼き込み、バターのようなクリーミーな舌触りを際立たせています。さらに、砕いたマカダミアをトッピングすることで、カリカリとした食感をプラスしています。
このレシピは、オーストラリアで大人気のカフェ「Three Blue Ducks」のシェフ、ダーレン・ロバートソンさん考案によるもの。とにかく絶品なので是非つくってみてください。
まとめ
いかがでしたか?いつの時代も大人から子供まで、そして世界中で愛されるチョコレートとマカダミアの組み合わせ。今年の七夕&世界チョコレートデーに是非作ってみてくださいね。
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